すごく涼しくて、ほっとすると思った
6月からつくってきた2軒目の土の家。
いよいよ2軒目の土の家に屋根を付ける活動をしました。
この日も長野県の軽井沢から遠野未来建築事務所の遠野さんと村上さんが来てくれました。
まずは木材にコロシートという杉の薄い板を敷いていきます。
コロシートが敷き終わったら、カナヅチを使って釘で板にとめました。
釘が小さかったので、子どもは集中して1本1本の釘を打ち付けていました。
屋根が完成したら、みんなで屋根を持って土の家まで運びました。
遠野さんと村上さんが最後にボルトで固定してくれて、土の家に屋根が付きました。
さっそく、子どもは土の家の中に入ってみました。
「これで日陰ができたね」「風が通ってとっても涼しい」「椅子に座ったら落ち着く」「ここで勉強がしたいな」「3軒目の土の家もつくってみたい」
子どもは、2軒目の土の家に入って感じたことを仲間と話していました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「きょうは、どどっど村で、とおのさんと村上さんがきたよ。そのまえにどろプールにはいったよ。ぼくは、水ぎをわすれてはいれなかったよ。でも、みているだけでもたのしかったよ。どろまみれになった○○くんは、○○くんではないぐらいどろまみれだったよ。そして、三、四、五げんは、とおのさん、村上さんと二けん目の土のいえのやねをつくったよ。でんどうドライバー(デンドラ)をすごくつかったよ。ネジをデンドラでうつさぎょうをなんかいもなんかいもしたよ。そして、やねがかんせいしたら、みんなでやねをもち上げてはこんだよ。ドキドキしたよ。そして、かんせいしたあとにはいったら、すごくすずしくて、ほっとすると思ったよ。ほっとすることは、土とふれあうということだと思う。」
「どどっど村でとおのさん、村上さんと、2けん目の土のいえのやねづくりをしました。さいしょは、ノコギリで木を257cmで切っていきました。ぼくは、11かい切ってみました。だけど、けっこうむずかしかったです。それで、ぼくは、とちゅう270cmで切ってしまったので、257cmにしゅうせいしました、こんどは、ザクザク切れました。ぼくは、ちょっとうれしかったです。それで、こんどは、本かくてきにくぎをうっていきました。ぼくは、なれた気がしました。それで、ほそいくぎをコロシートにトンカチでうちこんでいきました。ぼくは、それがむずかしかったです。そして、さいごにしあげとして、でんどうドライバーでとめるだけです。それで、昼休みになったら、みんなをよんできて、みんなではこびました。ぼくは、ちょっとおもかったです。そして、やねがついて、入ってみると、とてもすずしかったです。そして、ぼくは、どどっど村すごいとおもいました。」