こわれていたらだっそうしちゃう
1年1組
創造活動
2024/07/21
7月18日の朝、子どもは、寝る小屋からいつものようにミケとメロンを出しました。朝ご飯であるクローバーを食べさせてから、遊び場に連れていくと、「ドアが壊れている」と話しました。「大変。みんなに知らせないと」とつぶやきながら、教室へ戻っていきました。
創造活動の時間になると、遊び場のドアが壊れていることが話題になりました。壊れたドアの写真を見て、子どもは、「ドアは大切だし、またつくるのは大変」「壊れているとミケとメロンが入れなくなっちゃう」「壊れていたら脱走しちゃうね」などと話しました。教師が子どもに「壊れたドア、どうしようか?」と尋ねると、「直しそう」「新しいのに替えた方がいい」という意見に分かれました。子どもは、「直せばすぐにミケとメロンが遊び場で過ごせると思う」「みんなで頑張ればできるよ」「電動ドライバーで直せる」「壊れているなら、新しいの買った方がいい」などと話しました。写真を指さしながら、ビスで留めるところを確認し、まずは自分たちで直してみることにしました。
「ビスの長さはどれがいいかな」「ビスが出ちゃったから、短いので付け直しだね」「直ってきたよ」などと話しながら、遊び場のドアが直っていきました。
この日の作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「きょう、たったかまきばで、あそびばのとびらをなおしたよ。どこをなおしたかというとほしあみみたいなのがはずれていたからなおしたよ。」
「きょう、たったかまきばで、あそびばのどあがこわれていてでんどらでなおせてうれしかったよ。(中略)きょう、あそびばのどあをなおしてでんどらのびすがちがうばしょをでんどらでうったんだけど、1ぽんか2ほんか3ぼんか4ほんうってなおったよ。」