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学級の活動

6月6日 駒村さんにロングインタビュー

6年2組 創造活動 2024/06/07

5月30日に、駒村俊介さんと苗名滝周辺でトレイルランニングを行い、その作文シートに質問が複数書かれていました。
そこで、駒村さんを学校にお招きし、インタビューを行うことにしました。

駒村さんに尋ねたいことを出し合い、それらをグルーピングしていきました。
60個ほどの質問を
・トレイルランニングについて
・トレイルについて
・ショップについて
・駒村さんについて
の4つにグルーピングし、質問をまとめたり、質問順を決めたりしていきました。
インタビューでは、48個の質問に整理されました。
また、担当したい子どもが、インタビューの座席配置や会場づくり、インタビューの進行を行いました。

40分ほどにわたったインタビューは、内容ごとにインタビュアーを変えながら、進めていきました。
トレイルランニングについては
・トレイルランをするときに気をつけていることは、どんなことですか。
・今までで一番時間がかかったトレイルランは、どのくらいですか。
などを尋ねました。

駒村さんについては
・トレイルランに出会ったきっかけは、なんですか。
・一番最初にトレイルランをしたときは、どんな気持ちでしたか。
・いままでどれくらいトレイルランにかかわるボランティアに参加してきましたか。
・そのようなボランティアに、なぜ参加するのですか。
などを尋ねました。

インタビュアーの子どもは、駒村さんのお答えに応じて、「それはどんなところですか」と質問を加えたり、「そうなんですか」「楽しそうですね」とことばを返したりしました。
聞いている子どもは、自身の『風土記』に手書きでメモをしたり、タブレットでメモをとったりしました。

子どもは、インタビューを振り返り、
「駒村俊介にトレイルランなどのことについて、ロングインタビューをしました。
 駒村さんは、お休みの中、附属小学校にお越しいただき、すごくうれしかったです!また、質問にも、やさしく、ていねいで、えがおで答えくださった駒村さんは本当にすてきでした。答えていただいた中で一番ビックリしたのは、迷ったことが『ない』ということで、最初は、あるかなあと思っていたのに、ないなんてイメージがつきませんでした。あと、駒村さんと今後トレイルランをしたいと思っていて、春はしたので、次は夏が良いと思います。季節にふれながら山を登っていきたいし、もっと自然について知りたいからです!苗名滝もそうだけれど、自然とかかわりのあることを今後もしていきたいです!」
「最初はトレイルランのことについて聞きました。やっぱりトレイルランの魅力は自然だといっていたり、トレイルのことで私たちにアドバイスなどを教えてくれたので、また今度いったときに生かしてみたいと思いました。そして、ショップについてのことで、駒村さんは自分の店でくつや服をそろえているというのを聞いたとき、私は意外だったのでびっくりしました。そして最後の駒村さんについてで『他の学校の子どもにもトレイルランを教えたことはありますか』という質問で、『あなたたちが初めてだ!』と知ったときがうれしかったです。今後はまたトレイルランをするところをきめて、駒村さんのアドバイスなども生かしながら、またいっしょにトレイルランをしたいです」
「何個も質問に答えていくなかで、とても心に残ったことは、持久力が大切なので、練習を積み重ねるといっていたことです。その言葉から日々の大変さ、そして楽しさも伝わってきたなと思いました。もう一つあって、本当に駒村さんはきれいな景色が好きなんだなということで、前のトレイルランでも、わざわざさいつえいスポットで止まってくれたり、今回のインタビューでも、自分の足できれいな景色を見に行くのが楽しいとおっしゃっていたりしたからです。あと、ゴミを捨てない、気持ちよいあいさつをというのも、迷惑にならないというようにということもあると思うけれど、みんなにその絶景を見てほしいからかなと思いました。おすすめのトレイルが、夢見平と南葉高原と言っていたので、また行ってみたいと思ったし、紅葉がきれいと教えてくれたから、せっかくなら秋に行きたいなと思いました。160kmが大変そうだと思ったけれど、160kmにいろんなトレイルがあって、いろんな坂や景色などが見られるから楽しいと言ってくれたことにもおどろきました。遠慮なく厳しい質問にたくさん答えてくれてうれしかったし、駒村さんの、トレイルランが競技とは違ううれしさや楽しさがあるということにも感動しました。自然の中で一人なのは、怖い気持ちよりも、独り占めで気持ちいいという気持ちのほうが大きいということにもおどろきました」
と書きました。