学級の活動

「和の世界」を全校の仲間に

 子どもは、２学期から全校の仲間に和の文化を知ってほしいと、イベントを考えて準備してきました。１月と２月に４～６年生、１～３年生に分けて、「和の世界」と名付けたイベントを行いました。
和菓子とともに抹茶を味わってほしい、和の遊びで遊んだりつくったりして楽しんでほしい、和の踊りを見てほしいなどと思いながら準備してきました。
子どもは、教室に敷いていたたたみを多目的ホールに敷き、生け花や短歌を飾って和の空間をつくりました。いざ、全校の仲間がくると、伝える難しさを感じながらも「抹茶を飲むときは、まわして飲むんだよ」「抹茶をどうぞ」などと声をかけながら楽しんでもらう様子が見られました。



他の学年の仲間が「羊羹おいしい」「和の遊びつくりたい」と言ってくれると、子どもも喜んでいました。

子どもは作文シートに以下のように書きました。
「今日は、イベントでした。がんばってむかえました。１年生～３年生までが入り口までぎゅうぎゅうでした。がんばって準備しました。
さいしょにブンブンゴマの参加する人が多かったです。たのしかったです。
最後だったので、元気よくやりました。
和心を感じたのは、心です。みんながたのしくイベントをできるようにしました。」

「イベントの最中は、いろんな人が和菓子を食べたり、和のあそびをつくったりしててうれしかったです。みんながたたみや、俳句、生け花を見たり、よんだり、すわったりして和を感じてくれたらうれしいです。
みんなには和の文化を少ししってもらえました。一番和心をかんじたのは、ふんいきです。みんながゆずりあい、笑ってるのは、和な気がします。」