実践音楽科「雅楽のひびき」
6年2組
実践教科活動
2023/10/03
9月20日に、上越教育大学より玉村先生、尾﨑先生、学生の方に来ていただき、雅楽「越天楽」の演奏を聴かせていただいたり、実際に楽器に触れたり体験したりする活動を行いました。
子どもは、「越天楽」の楽譜である唱歌を、拍子の取り方や旋律の伸ばしを感じながらうたいました。 そして、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)、笙(しょう)、楽太鼓(がくだいこ)の4種類の楽器を体験しました。それぞれの楽器の特徴や吹き方を教えていただいたり、実際に音を鳴らしてみたりしながら、その音色のよさや面白さ、また音を出すことの難しさを感じていました。
活動後、子どもは以下のように振り返りました。
「龍笛では、穴が大きかったからふさぐのが大変でした。ふくときは、あんまりいい音が鳴らなくて、ずっとスカッという音しかなりませんでした。でも楽しかったです。ひちりきでは、あんな小さいのにあんなに大きい音が鳴るんだなと思いました。あと、かみの毛1本ふれただけで、こわれちゃうんだとびっくりしました。楽太鼓では、唱歌とタイミングを合わせてたたくのがけっこう難しかったです。楽太鼓で唱歌をたくさん歌ったので、唱歌をけっこうおぼえたような気がします。笙では、つつの中に指をつっこむのが大変そうでした。でも、鳴った音はすごくきれいだなと思いました。寒いときは音が鳴らないのなら、冬はどうしているのかなと思いました。今日は、いろんな楽器にさわれてうれしかったし、楽しかったです」