学級の活動

日本舞踊を踊る

小山留美子さんを講師にお招きして、日本舞踊を踊りました。「礼に始まり、礼に終わる」ということで、お辞儀の仕方を教えていただき、みんなで礼をして始めました。始めに、小山さんの踊りを見ました。話をしていた子どもも、小山さんの踊りに見とれ、いつの間にか隣の人とのおしゃべりも忘れてしまったような様子でした。

その後、教えていただきながら踊りました。回り方、指の先まで伸ばす、足を滑らせる、首をかしげるなど、様々な仕草を「難しい」と話しながら踊っていました。

最後には、「さくらさくら」を踊り上げていました。
子どもは振り返りに、以下のように書きました。
「今日、初めて日本舞踊をしました。今回は、さくらさくらの歌でさくらを持っておどりました。日本舞踊は、足をすったり、横に動いたり、すこし足をうち側にしたり、いろんなきまりや動きがあるようです。手のほうに目せんをむけたり、さくらを動かしたりして、すこし演ぎみたいなどうさをしました。小山さんのおどりを見るとむずかしくなさそうだなと思いましたが、実さいやってみると一つ一つ難しかったです」
「今日、初めて日本舞踊をやってみて私は、むずかしかったけれど楽しかったです。体の動き顔の動きが大事です。体全体の動かし方で、まったくちがう作品になりそうです」
「日本舞踊は、キレキレにやるよりゆっくりゆったりしているので、私がいつも目指しているキレキレのダンスにほどとおくてそこが逆にむずかしかったです。あと、いつもとちがうダンスのジャンルでどうやれば日本ぽく見えるとか、ゆっくりやって軽さを出すにはとかいろんなことを考えてました。軽くとゆうのは重さもありそれでもかろやかにゆっくりとってかんじで軽さをみせようと思ってやりました」