リードを外すことについて
子どもは、7月22日のナッツの誕生日を契機に、ナッツのリードや首輪を外して散歩する「ナッツの自由モード」を楽しんでいます。一方で、ナッツだけリードを外しているため、ひこのリードも外した方がいいのではないかと考える子どももいました。
「ひこのリードも外しますか」と問われた子どもは、「ひこちゃんのリードは外したくない」と話しました。「だってさ、ひこちゃんはとにかく暴れん坊なんだもん。ナッちゃんは、しっかりひこちゃんについていくから安心なんだけどね」と話しました。
その話を聞いた仲間は「ひこは引っ張られて全然楽しそうじゃない」「ひこは、ナッツだけ自由に動けるからずるいって思っている」とひこのリードも外した方がよいと話しました。
子どもは、「別に外さなくてもいいんじゃないの。引っ張るのをやめれば別にいい話じゃないの。ひこちゃんが引っ張られてイライラするのも可哀そうだし、脱走するのも可哀そうだもん。だから、引っ張るのをやめればいいだけの話じゃん」と話しました。
子どもの作文シートには、「ひこは、リードがついていて、ナッツはついていないから、たしかにかわいそうだけど、ひこちゃんはあばれんぼうだからつけているだけで、もしもナッツがあばれんぼうだったら、わたしはナッツもつけたいとおもうよ。がっこうのどあがあいていたら、だっそうしたらしんぱいだから、がっこうのどあがひとつでもあいていなければいいかなとおもうよ。どうしてもはずしたくないから、ナッツにはやさしくしていないところをひこにはやさしくしたいよ。まだしんぱいなことがあるよ。わたしがのこぎりをつかってきをきっておさらいれをつくっているとゆうに、ひこがこっちにきてあぶないからしんぱいだよ。そこさえこなければ、はずしてもいいかなとおもうよ。でも、さすがにはずしたくないな」と書かれていました。