9月7日 土間をつくる
子どもは、高尾の家「北川」でしたいことについて、2階で活動していくことや、まだ直していない部屋を直すこと、台所を直すことを話していました。
そして、休日に「北川」を訪れた子どもと保護者の方が、2階を掃除し、傷んだ障子をはがしていました。
この日の活動では、2階の障子を貼り替えたり、1階の障子の穴が開いている部分を補修したりしました。
また、床の木が朽ちていた部屋を片付け、床板を張っていきました。
それとともに、台所の囲炉裏がある部屋の朽ちた木を片付け、土をならし、石を敷き、土間をつくりました。
障子貼りや床板張り、土間づくりを終え、囲炉裏の灰をならして、火を入れました。
囲炉裏で焼いてみたいものを持ってきた子どもは、お弁当とともに食べていました。
子どもは、作文シートに
「新たに床を張ったり、土間をつくったり、障子を貼ったりしました。ぼくは床張りをしました。床をしいてくぎをうちました。けっこうくぎをうったので、大変で、めちゃくちゃつかれました。二十枚、床板を張りました。すごく大変だったけど、今日中にできたのでうれしかったです。完成して見てみたら、すごく広い感じがしました。改めて、北川はけっこう広いなと感じました。
あと、今日は初めて2階に行きました。思ったより広くてびっくりしました。階段はちょっと急でこわかったけど、何とかだいじょうぶでした。今日の障子貼りは2階だったので最初行ったときにはなかったけど、次に行ってみたらできていたのですごかったです。
床張りが終わったら、土間のところはどんな感じか見ました。たくさんじゃりがあったのでびっくりしました。見事、そこもできたのでよかったです。
3つとも午前中に終わったのでべんとうを食べました。初めて2階で食べられてうれしかったです。その間に、いろりで火をたいていて、1階にもどったらいいにおいがしました。自分で持ってきたウインナーを焼いて食べました。すごくおいしかったです。午後になって高尾をたんけんしました。神社に行きました。また高尾に行きたいです」
と書いていました。