正善寺の魅力って?
夏休みが終わり、2学期の「やまもり正善寺」の活動が始まりました。
子どもは、2学期にやりたいことについて話合うと、正善寺の魅力を伝えることを挙げました。そして、正善寺の魅力について話合う中で、「いろいろなイベントをやっている(「正善寺新緑まつり」「正善寺あじさいまつり」など)」「自然の木でものがつくれる」「自然が豊か・静か」「空気がおいしい」「生き物がたくさんいる」などを、口々に語る姿がありました。
正善寺の魅力を伝えることにかかわって、子どもは、作文シートに次のように書きました。
「私が正善寺のことで伝えたいのは、自然の豊かさです。それが伝わるようにするためにやりたいことは、三つあります。一つ目は、ムービーです。なぜ、それがよいかというと、正善寺の自然のふんいきをあじわうことができるからです。二つ目は、キーホルダープレゼントです。なぜ、それがよいかというと、正善寺の感覚を感じられて、身近なもので使えるからです。最後の一つは、木を切る体験です。軍手を貸して、1・2年生は切ることはなかなかないと思うから、切る感覚をあじわってほしいです。」
子どもは、正善寺の魅力を伝えるにはどうすればよいか考え、取り組み始めました。
正善寺ムービー作りに取り組んでいる子どもは、正善寺の自然の様子、自分たちが自然の中で活動している様子の写真を選び、紹介動画をつくり始めています。
ジオラマ作りや折り紙のあじさい作りに取り組んでいる子どももいます。
ジオラマ作りに取り組んでいる子どもは、正善寺で自分たちがつくった木組みのテントや自然の様子を再現し、正善寺の魅力を伝えたいと考えています。
折り紙のあじさい作りに取り組んでいる子どもは、「正善寺あじさい祭り」や「あじさいロード」を思い起こし、その美しさを表現することで、正善寺の魅力を伝えたいと考えました。
活動後、子どもは作文シートに次のように書いていました。
「正善寺を伝えるために、今日は、正善寺を伝えるムービーをつくりました。そこで、本当に正善寺でとってきた写真を一回、ムービーとしてつなげました。つなげたら、正善寺の自然が分かるムービーになって、うれしかったです。今度、正善寺に行ったときに、ムービーのための写真をとりたいです。最後にイベントとか、れきしとかも入れたいです。今度、正善寺に行ったときに、木も取ってきたいです」
「正善寺を伝えるために、今日、あじさいを折り紙で切って、紙にはりました。すごく小さいから、切るのとか大変だったけど、でもがんばって、あともう少しぐらいのところになったので、よかったです。これからの活動でもっといっぱいあじさいをつくって、正善寺の自然のことや、あじさいのことなどの、正善寺のみりょくを伝えたいから、あじさいの切り絵を〇〇君と〇〇ちゃんといっしょにがんばって作りたいです」