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学級の活動

薪を使うことについて

2年1組 実践道徳 2023/07/10

ぱちぱちビレッジでは、日々薪割りに励み、仲間のかまどに配っている子どもがいます。活動を続ける中で、手作りのお金が生まれました。お金は、薪置き場と薪割り場とかまどを行き来しています。活動をする中で、薪割りをする子どもが困っていることを作文シートに書きました。

「よやくがいっぱい入りすぎて、クリアできなかったよ。」「わった薪をかまどにとどけたら、よやくよりすくないとおこられたよ。」「お金をはらわないで、薪をもっていく人がいるよ。」

ビレッジトークでは、薪の注文について、薪を割る人と、薪を注文する人、それぞれの考えを聞きました。

「注文したのに、他のかまどに先に持って行っていたよ」「2か月も届かないんだ」

「よく火がつく赤い薪の注文が入るけど、もうないんだよ」「2か月分も注文されても困るよ」「無料で持って行っている人がいるんだ」

そこで、薪の値段について無料でもいいかを考えました。子どもは、「薪置き場の人が無料で持って行っているけど、それはもともと、守橋さんからもらったものだよ」「みんなが薪割りの人にお金を渡した方がいいんじゃないかな」と話しました。最後に、薪を使うことについて、自分が考えていることを作文シートに書きました。

「薪をつかうことについて考えました。ぼくの考えは、むりょうかは、薪わりの今のチームの人できめます。薪わりチームのみんなに聞くと、みんなのいけんがわかるからです。多分、〇〇くんと〇〇くんのいけんがわかりました。後、むりょうでもらうのは、ほかのかま戸チームの人は『ズルイ」って思っていると多分思います。今日は、お金ははらってたけど、『後ではらう』っていう人が、こんどは、ふえてきました。今は、つゆだから大雨がふるけど、つゆがおわるとあついじきになるから大ヘンです。」

「わたしの考えは、薪はむりょうではいけない。薪わりこうじょうでやっているかまどは、お金をもらったりがんばってりしているから、薪わりこうじょうの人はいいとおもう。でも、2か月ぶんもたのんでいる人は、くるわけない。じぶんで薪わりをすればきっとわかるはず…。」

「ぼくは、むりょうじゃだめだとおもうよ。だって薪わりをしている人がこまっちゃうからだよ。でも、ぼくは、まえむりょうでもらっちゃったけどね。」

また、薪割りしている子どもは、薪を分けて下さっている上正善寺の守橋さんへ、薪を割ってくれていることのお礼や、赤い薪や節のない薪が欲しいこと、ぱちぱちビレッジで一緒に活動したいことを手紙に書いていました。