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学級の活動

職人さんから上生菓子を教わる

6年2組 創造活動 2023/06/19

先日食べた上生菓子「あじさい」をつくってくださった大杉屋惣兵衛の職人さんに教わりながら上生菓子をつくりました。
始めに「あじさい」をつくりました。白あんに色をつけて周りを飾っていきます。34人分の材料では色つけが難しいことから、すでに色を付けたあんこをもってきてくださいました。道具は、和菓子屋さんにしかない道具です。普段は少人数でつくっていることから、数はたくさんありません。子どもは順番に道具を使って、細長いあんをつくりました。

また、木枠でつくるバラを教えてもらいました。バラの花びらのグラデーションがでるようにあんを重ね、あんこを包んでいきます。あんは、ベタベタと手につくこと、お餅が入っていることから時間が経つと固くなってしまうことなどから、手際よく作ることが大切であると聞きました。

子どもは振り返りに以下のように書いていました。
「上生菓子は、和菓子の中でも一段とちがうような感じのお菓子で、僕たちが食べている洋菓子とは全然ちがうかんじになってくると思います」
「『あじさい』をつくりました。私が初めて見た時は、上の水色とむらさき色と白色をどうやってつくるのかが気になりました。ざるをつかってつくっているなんて想像力がすんごいなと思いました。
2個目『ばら』をつくりました。めっさかわいかったです。私が気になったのは、ばらの木の型です。型も職人さんがつくっていて、職人さんと職人が力を合わせて和菓子をつくっているんだなと感じました」
「上生菓子を知って、私はおもしろいと思いました。なぜなら、ちいさいあんこのあじがするのはみんな同じですが、形で表現をこめつくっているからです。話を聞いて、私は、とてもおもいをこめてつくっていると思います。感じた和は、しずかになれることです。静かに食べるというのは、心をおちつかせることができるからです」