ポプラオリンピック
ポプラオリンピックの前に、どんなポプラオリンピックにしたいか、作文シートに書きました。
子どもは、作文シートに「リレーでは、2組に負けたくないし、何より、みんなでがんばりたい」「プレイングチーム種目で、もっと、プレイングチームの仲間とも仲良くなりたいし、優勝したい」「絶対にW(ダブル)優勝したい」などと書きました。
また、前日には、ポプラオリンピックへの意気込みを黒板に書きました。
やる気十分で臨んだポプラオリンピック。当日の20日(土)は、晴天に恵まれました。
子どもは、80m走や4年生全員リレー、プレイングチーム種目の手つなぎ障害物走などに、精一杯取り組みました。
競技の最中は、声をはり上げ、腕を振り、応援席でひたむきに応援する姿がありました。
今年度のポプラオリンピックは、総合優勝が赤組、応援賞は引き分けでどちらも優勝という結果でした。
目指していたダブル優勝とならず、悔しがる子ども、「来年は絶対に優勝する」と、すぐに前向きな気持ちに切り替える子どもなど、様々な姿がありました。
子どもは、振り返りの作文シートに次のように書きました。
「私は、ポプラオリンピックをふり返って、楽しかったけど、とてもくやしかったです。負けたこともくやしいけど、一番くやしかったのはリレーです。○○君と○○君が差をちぢめてくれたのに、抜けなかったからです。80m走は、5組目でした。80m走では、ぶっちぎりの1位で、『はや~い!!』とか、『すごっ』と言われたのはうれしかったけど、最終組でバチバチやっているのも、少しくやしかったです。応援は、応援団長以外の人よりは、すっご~く声を出していました。6年生の○○君は、こっせつしながらも次の人にバトンをわたしていて、感げきしました。団長さんは、昼休みとかにだれよりも声が出なくなるまでやっていたから、なおさら勝たせてあげたかったです。とてもくやしかったけど、楽しかったです」
「私は、ポプラオリンピックをふり返って、一番、学年リレーをがんばったと思います。なぜかというと、2組との合同練習のときは、1組は3位と4位だったけど、本番は1組ががんばって走ったから2位と4位というすごい結果を出せたと思います。1位じゃなかったのは、くやしいけど、2組ががんばって1位になったから、自分たちもあきらめないでがんばって、みんなで力を合わせて2位と4位になったから、自分たちをほめてあげたいです。自分たちで力を合わせてがんばった結果だからです。次もみんなで力を合わせて、今度こそみんなでW優勝を目指したいです」