5月24日 「高尾お茶のみ散歩」についての話、畑、部屋の床板張り
高尾で以前行われていた「高尾お茶のみ散歩」を改めて行いたいと考えている子どもや「高尾お茶のみ散歩」について知りたいと考えている子どもがいます。
そこで、「高尾お茶のみ散歩」にかかわっていた方を高尾の家「北川」にお招きして、知りたいことを尋ねたり、今、思っていることを伝えたりすることにしました。
5人の方にお越しいただいて、質問をしていきました。
子どもは、
「『お茶のみ散歩』を始めた理由は何ですか」「『お茶のみ散歩』は楽しかったですか」
「お茶はどんなものを出していましたか」「どうしてお茶にしたんですか」
「大変だったことは、どんなことですか」「またやりたいと思っていますか」
などと尋ねたかったことや、お話しを聞きながら尋ねたくなったことについて話していました。
また、そこから、高尾についても
「高尾の好きなところは、どこですか」「高尾の暮らしで大変なことは、どんなことですか」
「高尾には、どんな動物がいますか」「高尾で昔から食べられてきた料理は、どんなものですか」
などと尋ねていました。
その後、お昼ご飯までの間、したいことに取り組みました。
子どもは、高尾を巡ったり、「北川」で使う家具をつくったりしました。
野菜づくりをしたいと考えていた子どもは、「北川」の裏の畑で、平田さんと、畝づくりや苗植え、種まきをしました。
午後は、木を片付けた部屋の床をつくり始めました。
床板の下の木にビスを打ち、その後、床板を固定する釘を打っていきました。
子どもは、作文シートに
「北川のこわれていた部屋に、床をはりました。やったことないから、楽しみだし、人がのってもだいじょうぶな床が本当につくれるのか不安もありました。
わたしは、木にドライバーで穴をあけることをやりました。場所がずれないように気をつけてやりました。かんたんだと思っていたけど、けっこうむずかしかったです。でも、ちゃんとやらないと、みんなが床から落ちたり、けがをしたりしないように、ていねいにやりました。集中してやったらけっこうつかれたけど、今のところうまくできています。
はやく5回目の北川に行きたいです」
「北川に行きました。北川ではお茶のみ散歩のインタビューを聞いたり、北川のこわれている部屋を直したりしました。まず、はじめに、山のホムサのすずきあけみさんが1グループにきてくれて、お茶のみ散歩のお話しや高尾のことも質問したらこたえてくれたので、いっぱい聞けてよかったです。そして、あけみさんが、お茶のみ散歩はたいへんっていっていました。でも、わたしはたいへんでもお茶のみ散歩をふっかつさせたいとおもっています。なぜかというと高尾の人にはこどもがぜんぜんこないっていたのでわたしたちが高尾の人たちをもりあげたいとおもっているからです。そしてお茶のみ散歩のインタビューがおわったあとは、北川のまわりを散歩したり、畑を見に行ったりしました。
おべんとうをたべたあとは、こわれている部屋を直しました。わたしはドライバーでうつところにあなをあけました。うまくあながあけられたのでよかったです。たのしかったです。まだこわれている部屋はなおらないと思うけど、はやくなおしてかんぺきな部屋にしたいと思います」
と書いていました。