焼きたてのパン・ピザ・みたらし団子
子どもは、「もぐら屋」の小川さんから受け取ったミックス粉を発酵させて生地を仕込みました。
パンをつくった子どもは、朝市で買ってきたバナナをパンの生地に練り込んでバナナパンにしたり、イチゴを煮詰めてジャムをつくってフルーツパンにしたりしました。
そして、ピザをつくった子どもは、ジャガイモをフライドポテトにしてピザの上に乗せたり、ピーマンやミニトマト、タマネギなどをトッピングしたりしました。
「もちや菓子店」のもちや団子のように焼き目をつけたいと願った子どももいます。
白玉粉と上新粉を混ぜた団子をゆでた後に、フライパンで焼き上げました。
子どもは、焼き目の様子をじっくりと眺めたり、匂いを嗅いだりして、焼き具合や火加減を確かめていました。
そして、焼き上がったピザやパン、みたらし団子をすぐに味わいました。
子どもは、「しっかり焼いたからいい匂いがする」、「焦げたところもおいしい」、「小川さんにも食べてもらいたい」などと話をしていました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「きょうは、きのう、小さめのカゴに入れた生地をつかってパンを作りました。とてもきもちよかったです。まず、その生地をおさらに入れて、バナナを生地を入れたおさらにいれて、グーのパンチをして、ぐちゃぐちゃにしました。バナナと生地がまざったら、それをフライパンでやきました。フライがえしで、その生地をひっくりかえしました。そして、見たら、ちょっとだけ、こげていました。そして、おさらに入れました。チームのつくえに、きょうりょくしておさらをおきました。そのあと、バナナのジャムを作りました。そのジャムを、生地の上にのせて、食べました。パンも、外がカリカリしていて、中にも火がとおっていました。パンの中にバナナが入っているし、ジャムもバナナでできているから、二しゅるいのバナナのりょうりです。中がふわふわしていて、おいしかったです。」
「今日、〇〇ちゃんと、〇〇ちゃんと、わたしでフライドポテトと、キャベツのピザを作りました。何日か前からずっと楽しみにしていました。きのうは、きじをはっこうさせていました。そのきじを、今日の朝見たらすごくふくらんでいてびっくりしました。しかも、今日ピザのきじにつかったのは、もぐら屋の小川さんにもらったミックスこをつかっています。前つくった時のピザより、ふわふわしていておいしかったです。フライドポテトやキャベツのいためものも、うまくできてうれしかったです。いろんな先生にもあげました。みんな、おいしいといってくれてうれしかったです。またつくりたいし、また小川さんのピザも食べたいです。自分だけではなく、いろんな先生や、友だちにもあじわってもらいたくて、いろいろな人にあげました。」