大雨ののびのびみちまち
連休が明けて、久しぶりに登校してきました。
「お休み中にのびのびみちまちに来た?」と聞くと2人の子が手を挙げました。その子たちは、野菜の様子やつくった家を見に来ていました。
連休中、地震がありました。昨日から今日にかけて雨が降っていました。朝の支度の後、のびのびみちまちに出かける子どもがいなかったため、「のびのびみちまちどうなっているかね?」と聞くと、「見に行きたい!」「どうなっているか大丈夫かな?」と返ってきました。雨の降る中でしたが、雨具を着てすぐにのびのびみちまちに向かいました。
入り口に行くとすぐに「看板が倒れている!」と気づく子ども。道には大きな水たまりがありました。畑の周りにも水たまりがたくさんできていました。「水がいっぱいだ」「ピーマンが倒れている」とのびのびみちまちの変化を口々にしていました。
教室に戻ってどうだったか話し合っていくと「看板やトンネルが倒れないようにするには」「水たまりをどうするか」について話題に挙がりました。「くいをつけて紐で結ぶといいと思う」「穴を埋めたらどう?」「木の板で橋で渡れるようにしてみようかな」といろいろな作戦が挙がっていました。
作文シートには次のようなことが書いてありました。
「大雨ではたけのまわりぜんたいがみずたまりになっていました。すごくふかかったです。(中略)みずぬきをしました。でもいっぱいありすぎてぜんぶはぬけませんでした」
「きのう大雨がありました。じしんもありました。それでいえがだいじょうぶかしんぱいでした。でもいってみたらだいじょうぶでした。でもみずたまりがいっぱいありました」
「ぼくがつくっているいえがこわれているかがきになって、いったらだいじょうぶかしんぱいでいったらだいじょうぶでよかったです。今日はどきどきはらはらしました」