学級の活動

３月１３日（月）また咲いてくれて嬉しい。

あっぱれファーマーをはじめようとしたその時、
「先生、前に折れちゃった○○さんのお花が咲いてるみたいだよ！」と話す子どもがいました。
見てみると、２月に友達の体が当たって茎から折れてしまったヒヤシンスでした。
新しいお花を迎え入れようかとも相談しながら、「でも、このままここで育ててみる」と教室で様子を見守り続けていたお花で、仲間もそのことをずっと気に掛けていました。
そのヒヤシンスの花が咲いたと聞いて大興奮でお花を囲み、みんなで喜びました。
「うれしい！びっくりした！」「だめかもって思ったけれど、咲いてすっごくうれしい」「奇跡だ」と仲間と話しました。

あっぱれファーマーでも子どもがそのことを話しをしました。すると、「自分のお花もねと、お花は咲いていないけれど、葉っぱが２５ｃｍも伸びたんだよ。もうびっくりだよ。」
と、育てていく中で嬉しくて驚いてしまったことを話す子がいました。

原っぱに出掛けると、「先生、プリムラが復活してきた！」と話す子どもがいました。
雪の中に埋まり、すっかり元気がなくなってしまっていた子が、今日、また新しくつぼみをつけ、８こもお花を付けようとしました。
「また咲いてくれて嬉しい。もうだめかもって思っちゃったこともあったけど、諦めなくてよかった」と話しました。