学級の活動

生き物を守るということ

学校につくった自然なかよし公園にいる生き物をどうするかについて話し合ってきました。
「自然公園は必要以上に手を加えない。だから、このまま自然なかよし公園で過ごさせた方がいい」
「自然なかよし公園は暑くなると、水がなくなってしまう。生き物が死んでしまうのはかわいそうだ。だから、大池いこいの森に返した方がいい」
「連れて行くまでに、バスが揺れて生き物は死んでしまうんじゃないの？大池から連れてきたときは、死んでしまう生き物がいた」
「飼える人が家に持ち帰り、家で育てればいつまでも生き物は生きられる」
「それでは、自然公園とは言えない。自然公園探訪という活動にふさわしくない」

様々な意見が出され、これまでの活動で大切にしてきたことを確認しながら話し合いを進めました。
そして、最終的に大池いこいの森へ返すことに決まりました。

３月９日（木）に大池いこいの森へ出かけました。
大池に着くとすぐに生き物を捕まえた場所へ行き、そこへ生き物を返していきました。
「元気に生きろよ」「またね」と声をかけながら、生き物と別れました。

子どもは作文シートに「最後の大池なので、くいがないように楽しみました。坂田さんからもメダカのことを教えてもらいました。そして、楽しく終わることができました。ただ、最後までメダカとお別れしてくれた人にかんしゃします」と書きました。