学級の活動

チャコちゃんごっこ

チャコを見送った後、チャコが着ていた馬着を着た子どもが「チャコのにおいがする！」と話しました。

それを聞いた他の子どもが、「ほんとだ！」「私も着たい！」と話しました。

外に出て、子どもが着た馬着にリードをつけて散歩をする遊びを「チャコちゃんごっこ」と呼び始めました。

馬着の前から一人が顔を出し、後ろにもう一人入って進みます。

「次は私がチャコになりたい」と、馬着を着てチャコになる子どもが入れ替わりながら散歩をしました。

散歩の行き先について、「この前チャコと歩いた道に行きたい」「やっぱり原っぱ、グラウンドでしょ！」などと話し、見送る前にチャコと散歩をしていた雪のない道を進んだり、「チャコと一緒に行きたい」と話していた原っぱやグラウンドの雪の上を進んだりしました。

途中で動かなくなったり、草を見つけて食べる真似をしたりすると、「あ！チャコが動いてくれなくなった！」「チャコちゃん、ここで草を食べてたよね」と話していました。そして、前庭で車に乗ったり、裏堀り場で長靴の裏をきれいにしたりしたあと、小屋へ連れて行って馬着やリードを外しました。

子どもは、チャコちゃんごっこの中で、これまでチャコとしてきたことやもっとチャコとしたかったことをしています。