1月19日(木)明日は、いよいよ1月のふれあいデー・ふれあい集会
11月のふれあい集会が終わり、12月のふれあい集会を2年生が企画し、運営することを伝えました。
これまでに他の学年が担当してきたことを見て、自分たちの番を心待ちにしていた子どもは、どんな活動をしようかと思いを話し、これまでの楽しんできた「めくってそろえて」をしたいと話しました。
「めくってそろえて」は、算数や外国語活動などで神経衰弱のようにカードをめくり、そろったらカードに書かれている問題に答えてカードをゲットするというゲームでした。
子どもは、「このお野菜は何でしょう?」「このお花はいつ咲くでしょう?」と自分たちの創造活動のことを書いたり、「山手線の内回りにはいくつの踏切があるでしょう?」と、自分が好きなことや知っていることを問題に書いたりし始めました。
作ったカードを学級の仲間と楽しみながら、「もっとカードをつくりたい」、「もっと問題を考えたい」とつくり変えていきました。
つくっていく中で、「班長だったらこんな問題、答えられるかな?」「○○くんだったら、1年2組のお馬さんのことを問題にしたら嬉しいんじゃないかな」とプレイングチームのメンバーのことを思い描きながらカードをつくり変えていきました。
「プレイングチームの人に創造活動のことを聞いちゃうと、どんなゲームをするか分かっちゃうかもしれないから、こっそり調べて驚かせたいんだ」と話し、
各教室の背面に貼られている写真や、つくられているものを見にいったり、学級ホームページの記事を読んだり、先生に話を聞きに行ったりしました。
カードの枚数も「あまり多いとそろわなくて面白くないと思う」、「カードが少ないとすぐにそろってわくわくしないよ」、「ちょうどいい枚数があるんじゃない?24枚ぐらいがちょうど良いんじゃないかな」「私は、26枚にしたよ。9人のみんながもらえるかもしれないし、勝ったり負けたりするのが面白いから、もう少し増やした方がいいと思ったんだ」と話しました。
そして、いよいよできると思った矢先、新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念されることから、12月から1月にふれあいデー・ふれあい集会を延期することになりました。
子どもは「ここまでつくってきたからできなくて残念」と話しました。また、「でもさ、もっと楽しいゲームにできるかも知れない。もっと色んなカードをつくってみたい」と話し、またカードをつくったり、仲間とめくってそろえてで遊び、1月のふれあい集会に思いを膨らませました。
1月のふれあいゲー・ふれあい集会の前日も、めくってそろえてを楽しんだり、カードをつくり変えたり、はじめの言葉や終わりの言葉を仲間と考えて、「もっといい会にしたい」と話す子どもの姿がありました。
作文シートでは、
「明日は、いよいよふれあいデー・ふれあい集会です。わたしは、みんなと自分も楽しくできますようにとおまじないをしながら、あしたをまちます。あと、すっごく楽しみなんだけど・・・きんちょうするな~と思いました。でも、がんばりたいな~と思っています。あと、みんながいっぱいとれるかな~と思っています。けどすごく楽しみです。」
「わたしは、めくってそろえてのカードを一生けん命作って、司会も練習したので、楽しんでほしいです。理由は、「めくってそろええて」をさいしょに作った時は、あまりアイデアがうかばなかったけれども、今ではすごくひょうばんになるほどのたくさんのりょうりのカードを作れたからです。がんばって作ったカードは、もしもつまんないとか言われても、とにかくみんなで楽しめればいいと思います。○○くんがお休みになると聞いて、もちろんさびしいけれど、みんなによろこんでもらいたくて、し会を間違えたりしたらどうしようとも思い、今からこうふんしています。きんちょうもあれば、楽しみな気持ちもあり、いろんな気持ちが重なっています。だから、『めくってそろえて』は楽しんでほしいです。」
と書きました。