冬の飯田邸で本山さんとかかわる
6年2組
創造活動
2023/01/23
12月に上越市大島区にある飯田邸を訪れました。
飯田邸は、柏崎市の飯塚邸のように当主の方が離れて暮らしています。
そのため、大島区菖蒲地区の方々が飯田邸保存会を設立して邸の管理をしています。
この日は、飯田邸保存会の本山さんとかかわりました。
子どもは、飯田邸が江戸時代中期の火災によって1853年に再建されていることや、2014年に国の登録有形文化財に登録されたこと、柱の太さを変えることで邸からの日本庭園の眺めを美しく見せる特徴的な造りがあることなどを聞きました。
さらに、飯田邸が以前は上越名家の1つであったことに驚き、本山さんに詳しくお話を聞く子どももいました。
飯田邸を活用してレストランや宿泊をしたいという思いから、上越名家との方向性の違いがあったことを知りました。
また、本山さんから飯田邸の茅葺き屋根の雪おろしをしている写真を見せてもらいました。
飯田邸保存会の方々を中心に、冬期間に3~4回の雪おろしをしていることを聞き、雪の多く降る大島区で邸を管理していく大変さや難しさにもふれました。