１２月９日（金）おやさいスーパーではじめてのやさい
原っぱへ行くと、大きな大根を収穫した子どもがいました。
あっぱれファーマー祭りのあとに、もっと大きくしたいと取っておいた大根でした。
「これで最後の大根なんだ。おうちに持って帰って食べたいな」と話しました。
最後の大根をきれいに洗って、持ち帰りました。
やさいスーパーでは、初めて育てた赤カブを販売することにしました。
いつ販売するか迷っていましたが、大きくなってきたからとテーブルに置きました。
「はじめてのお野菜。お野菜スーパーで初めて。うれるかな」と話しましたが、あっという間に仲間が集まってきて買いました。
「はじめて、売れた。初めてだよ。初めて。」と仲間と喜びました。
買った仲間は、教室でお料理をしている仲間に届けて、お料理をしてもらうことにしました。
そして、野菜スーパーの仲間は、「他にも売れるお野菜ないかな」と当たりを見渡し、チンゲンサイと大根の葉っぱを売ることにしました。
そして、自分たちでもお料理してみようかなと話し、塩とお湯でさっと茹でることにしました。
「おいしい！お野菜の味がする」と話しました。
そして、「よし、今度、野菜レストランもやってみようかな。でも、まだすぐはやめておこうかな」と話しました。
芽キャベツを育てている子は、ビニールハウスの中で育てている苗を見ていると、小さい芽が着いていることに気付きました。
「これが芽キャベツの芽なのかな。あ、やっぱり芽だよ。キャベツになるんだと思う」と話しました。
教室の戻って本で調べることにすると、下の方から芽が出てくることや下葉を落とすとよいことを知りました。
そして、「冬でも大丈夫なのかなって思ったけれど、大丈夫って分かったからよかった」と、これから育っていくことが楽しみな気持ちを話しました。
また水流しをしている仲間もいます。雨が続いていたことから、たまった雨水を流す水路を作って水を流しています。
「水があると、お野菜に良くない。水流しはお野菜を守るためにやっているんだ」と話しました。
