学級の活動

高田城址公園で屋台を開きたいけれど

これまで各学年を屋台に招待したり、全校や保育園・幼稚園で屋台を開いたりしてきました。

次は高田城址公園で屋台を開きたいと話す子ども。理由を聞くと、「４月に屋台が並んでいるのを見たからぼくたちも開いてみたい」「たくさん人がいそうだから盛り上がりそう」「どんな人がいるかドキドキワクワクする」など思いを膨らませていました。

さっそく、屋台を開く準備を始めると、「おじいちゃん、おばあちゃん、子どもが喜んでくれる商品をつくりたい」と話し、メッセージを書いたり、折り紙でポケモンをつくったりしました。

いよいよ高田城址公園で屋台を開く日。しかし、その日の天気は雨です。屋台を開きたいと願う子ども、延期にした方がいいと話す子ども。

そこで、「今日は高田城址公園で屋台を開きますか」と問いました。「ずっとこの日を待っていたから出店したい」「この日のために頑張って商品をつくってきた」「今日行けないと今後雪が降るかもしれない」「全校のとき雨が降っていたけれどできた」と話す子どもがいる一方で、「雨だと人がいないんじゃないかな」「商品がぐちゃぐちゃになってしまって、つくった自分も買うお客さんも悲しい気持ちになる」「雨だと怪我の心配もある」「土でドロドロになると屋台もかわいそう」と話す子どもがいました。話し合いの結果、屋台を開く日を延期しました。しかし、天気悪い日が続き、なかなか屋台が開けず、延期が続きます。

子どもは、「早く高田城址公園で屋台を開きたい」と話していました。