ビオトープは掃除したほうがよいですか
4年2組
実践道徳
2022/10/16
10月5日(水)に実践道徳「ビオトープの掃除について」を行いました。
2学期に書かれた作文シートに、「ビオトープの中にぎんなんがたくさん落ちていました。かなしかったです」という記述が見られました。理由を聞くと、「ビオトープが銀杏で臭くなっている。これでは人がやってこない」ということでした。
一方で、ビオトープに生き物が増えて喜んでいる子どもは、「ビオトープから銀杏を取り除くことで、生き物が驚いたり、ストレスを感じたりする」と、ビオトープを掃除することに反対しました。「今ぐらいのビオトープがちょうどいい」という意見も聞かれました。
大池いこいの森のビオトープは、不定期ではあるが掃除しているという事実を示すと、「えっ」と驚きの声が上がりました。
すると、掃除することに反対していた子どもが「掃除した方がいいと思う」と話しました。ただし、「害のあるものを掃除した方がいい」と付け加えました。「銀杏は、人にとっては臭いけど、生き物にとっては害がないから掃除しなくてもいいと思う」と話しました。