9月5日(月)「ナスさんありがとう」
畑の片付けをしている仲間がいる一方で、なかなか片付けに向かわない子どもがいます。
仲間が畑の草取りをしているのを見ながら「自分の畑はあんまり実ができなかったから育つかどうか心配。草刈りをしても育つかどうか分からないんだよね」と自分の畑とこれまでに収穫した時のことを話しました。
仲間とその思いを話す中で、夏休み中になかなか学校に来れずにいたこと、やっとの思い出水やりをしにきたら、ナスが枯れてしまっていたことを話しました。
そして、「次は、つるぴかのお野菜に育って欲しいし、私が育てたいって思うんだ。まだ黄色いナスは片付けていないし、とっておこうって思っています。でも、トマトとかはありがとっていって片付けようと思います。」と話しました。
その後、畑に向かうと、隣で畑をしている仲間が、やってきて一緒にお話を始めました。
「そういえばさ、この畑、耕すときにさすっごく堅くて大変だったんだよね。」「そうそう、スコップとか鍬とかすっごく大変でさ。そのあと石もたくさん出てきたよね、すっごい大変だったんだ。」
「肥料もいっぱい入れてさ、だんだんいい土になってきたなって。だから、今もこんなにふわふわの土なんじゃない?」
「ナスやトマト、スイカもさ、たくさんじゃなかったけれど採れたよね。トマトはすっごい甘くて美味しかったなあ。」
「それで料理もしたよね。」「秋野菜もたくさんとって今度はもっとたくさんお料理したいなぁ」
夏野菜を片付けながら、夏野菜と仲間と一緒につくってきたことを振り返っていました。
そして、スコップで畝をつくり始めました。お話ししていた仲間も「手伝っていい?」と一緒に耕しました。
肥料を混ぜ、秋ジャガイモ、ネギ、タマネギを植え、新しくなった畑を嬉しそうに見つめていました。