おもいいる切光~古民家との出あい~
1回目のお出かけで、たくさんの山菜を見つけた子どもは、「次のお出かけは、採ったらすぐに天ぷらで食べたい」と話しました。
2回目のお出かけを楽しみにする子どもは、調理をすることを考え、活動の拠点になる場所がほしいと願いました。
4月27日、2回目のお出かけに行きました。
朝から降り続く雨に、「山菜採りできるかな」「どこで天ぷらをつくろうか」と心配する声も聞こえてきました。
出発前に、教師から「切光でくらすみんなの家が決まりました」と聞いた子どもは、「やったー」「どこだろう」とわくわくしながらバスに乗り込みました。

活動拠点となる古民家の前でバスを降りた子どもは、「この前、気になってた家だ」「雨降ってたから助かった」と言いながら、家の中に入っていきました。
子どもは、家の中を見て回り、昔ながらの柱や畳に触れながら、この場所がこれから切光の家になることへの期待を膨らませました。
荷物を置いた子どもは、早速山菜採りに出かけました。

前回のお出かけで出会った太田さんから、食べられる山菜を教えてもらいました。
子どもは、こごめ、うど、よもぎ、ぜんまい、わらび、とりあししょうば、つくしと、山ほど採って古民家に帰ってきました。

採ってきた山菜の中で、すぐに天ぷらにできるものと学校に持ち帰るものを分けて、どんどん油で揚げていきました。
自分で採った山菜を楽しみにしていた子どもは、できたての天ぷらを食べ、「ちょっと苦いけどそれがいい」「初めて食べたけどおいしかった」と春の切光を味わいました。
天ぷらをお腹いっぱい食べた子どもは、午後の時間にしたいことを話し合いました。
「今日はのこぎりを持ってきたから、この前切れなかった竹を切りたい」「秘密基地の続きをつくりたい」「家の中でカラオケをしたい」と思い思いに活動しました。


終わりに古民家に集った子どもは、次のように作文シートに記しました。
「今日、私が一番切光におもいいっていると思うしゅんかんはありました。それは、切光に行って、家が見つかった事と、さんさいを取ったしゅんかんです。理由は、切光で家が見つかったことは、切光にしかない家を見つけて入ったからです。そして、取ったさんさいは、つくし、よもぎ、こごめ、ぜんまいです。つくしとか、家の前とかにもあるけど、切光で取ったからです。(後略)」
「今日、おもいいる切光で家が見つかりました。その家は、ババさんという人の家です。ババさんの家にはいった事なかったけど、はいって見て、すごくひろかったし、雪がおちていなければ、もっとすごいごうていだったきれいだったときのババさんの家を見て見たいです。(後略)」
「今日、山菜とりと、基地作りをしました。さいしょにしたことは、山菜とりをしました。私は、うどと、とりあししょうばをとりました。うどをねっこから、ぬくとかたかったです。そしてころんでしまいました。その時が一番切光におもいいっているかなと思いました。理由は、切光の土にふれ、切光のうどをとっていたので切光にはいっているなと思ったからです。次にとったさんさいをたべました。とってもおいしかったけれど、少しにがかったです。さいごには、基地をつくりました。(中略)基地にはブランコがあり、ブランコにのりました。切光のけしきがみれてとってもきれいでした。」











