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学級の活動

みえるみえない七変化

3年1組 実践教科活動 2026/03/13

「おはなし七変化」の活動で、節分の日に『おにたのぼうし』(あまんきみこ作・いわさきちひろ絵 ポプラ社)と出あいました。子どもは「鬼は見たことがないけどどこかにいる感じがする」「悪い気を追い払うために豆をまくんだ」と話しました。一方で、お話を聞くと「おにたがかわいそう」「女の子が悪い」と話しました。

  子どもはすぐに「もう問いが浮かんだ。おにたはどこにいったかでしょ」と話しました。子どもは、仲間と共に考えていく問いをつくり、お話を演じていきました。子どもは家から麦わら帽子を持ってきてかぶることで、角を隠しました。また、制服を着て黒い鬼を表現しました。

姿を見せたいけど見せられない、帽子を取りたいけど取れないおにたの気持ちに気付いた子どもは、二つのやりたいことがぶつかり合うことを「葛藤」と言うことを知りました。

問い「女の子が悪いのか」についての考えを葉っぱシートに書いた子どもは、「さいばんをしたい」と言い出しました。そこで、机をコの字に並び替えて「さいばん」をしました。女の子の立場に立ったり、おにたの立場に立ったりしながら、「女の子がついたうそ」についての議論になりました。そして、「いいうそと悪いうそがあるのではないか」と考えるようになりました。「さいばん」では、「女の子は悪くない」という立場の子どもが増えました。

子どもは、とらえた「葛藤」を演じようと、結末の場面についてアンコールの演技をしました。子どもは、帽子をかぶってうつむきながら、「はずしたいな、でもばれちゃう」とセリフをつくり、最後の一文「とてもしずかなまめまきでした」を仲間と声をそろえて語りました。

最後に子どもは、おにたや女の子、お母さん、作者のあまんさんの気持ちになって詩をつくりました。