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学級の活動

ヒツジさんとのお別れ

1年1組 創造活動 2025/12/22

12月22日、もふ、めるる、ましゅまろ、ろこんとのお別れの日でした。4月17日に学校に迎え、長い間共に過ごしてきた家族4頭のひつじさんとのお別れの日、お家から野菜や果物を持ってくる子どもの姿がありました。朝から子どもは、「今日で最後だね」「寂しいな」「今日は朝からたくさん活動したい!」と話しました。

お迎えまでの時間、自分のしたいことを思いっきりしました。子どもは、持ってきたりんごやみかんの皮、キャベツなどを「サラダサンドだ!絶対おいしいよ!」と言いながらお料理していました。また、子どもの「ヒツジさんの自由に動いてもらいたい」という思いから、子ヒツジにはリードをつけずに活動する姿がありました。「めるる、大好きだよ。」「もふ、あっちでも元気でね」「最後だからいっぱい食べてね」など、ヒツジさんに話しかけながら子どもは活動しました。

スエトシ牧場の藤原さんが到着しました。藤原さんにこれまでのヒツジとの思い出について話した後、一緒に原っぱのひつじふれあいランドを見に行きました。藤原さんは、「ヒツジがとても大きくなったねえ。どの子がなんて名前?」「柵がものすごく大きいね!」と話され、子どもは答えていました。ひつじふれあいランドで過ごした後、子どもは、「最後にもふのリードを持ちたい」そう言いながら仲間とヒツジのリードをトラックまで引っぱりました。もふはすぐにトラックに乗りましたが、三つ子の子ヒツジはなかなか乗ろうとしませんでした。リードを引っぱったり、仲間と壁を作ったりしながら時間をかけて子ヒツジをトラックに乗せました。ましゅまろ、ろこん、最後にめるる。順番にトラックに乗り込みました。なかなかトラックに乗らない子ヒツジの様子を見て、「三つ子は寂しいのかもね」「まだ学校にいたいのかもよ」「初めて見るトラックにびっくりしているのかな」「これで本当にお別れなんだね」と、子どもは話しました。最後に、トラックの中のもふたちにそれぞれが言葉をかけ、藤原さんにみんなでお礼の言葉を言って、トラックが出発していきました。子どもはトラックが見えなくなるまで、手を振り、ヒツジさんとお別れをしました。大声で泣く子、残ったリードをにぎりしめる子、仲間と思い出を話す子、様々な子どもの姿がありました。

この日の作文シートに、子どもは次のように書きました。

「もふ、めるる、ましゅまろ、ろこんとおわかれをしたよ。すえとしぼくじょうの人がきたあとに、めるるがすえとしぼくじょうのトラックにぜんぜんのりたがらなかったよ。それで、わたしも、ないちゃいました。」

「もふ、めるる、ましゅまろ、ろこんとおわかれをしたよ。おわかれをしてないている人もいました。ひつじさんとおわかれかなしかったです。おわかれをしってからしたくないとおもっていたけど、きょうがおわかれの日ですごくかなしかったです。もふたちとのおもいではたくさんありました。ひつじさんとかつどうたくさんいっしょにしてきょう、おわかれの日でめるるがいちばんトラックにのるのがおそかったとおもうけど ひつじさんとかつどうできてよかったとおもってます。」

「もふ、めるる、ましゅまろ、ろこんとおわかれをしたよ。かなしかったよ。スエトシぼくじょうに、かえったよ。やだったよ。げんきにいてほしいよ。スエトシからかりたから、かえさなきゃだめだからかえしたよ。めるると、いたかったけど、かえしたよ。めるるが、スエトシのトラックに、いやがってたよ。ましゅまろと、ろこんも、いやがってたよ。もふは、いいこだったよ。だから、もふがさきにのって、ましゅまろものって、ろこんがのって、めるるがのったよ。」