学級の活動

実践社会科「そなえる雪まち」　雪にそなえる学校の設備

実践社会科では、これから迎える冬、雪にそなえる人やものを見つめていく「そなえる雪まち」を始めました。雪が降った上越市の様子が載った新聞記事を見た子どもは「雪が降ると大変なんだよね。登校がいつもより１時間以上かかるんだよ」「戸が開かなくなることもあった」「除雪でできた雪山で遊ぶの楽しいんだよね」と話しました。
学校にある雪にそなえる設備や道具を調べました。スノーダンプやシャベル、除雪機、消雪パイプといろいろなものを見つけました。　子どもは、消雪パイプを見ながら、「結構長い」や「ぐねぐねしてる。どうつながってるのかな」と話していました。
 
　
また、どこから出ているのか、どうやって出るのか気になった子どもは近くにいた用務員さんに尋ねました。すると「出るのはここだよ」と水が出る場所や、「ここにあるセンサーで雪や温度を感知して、水が出始めるんだよ」と消雪パイプの仕組みを教えてもらい、雪にそなえる道具について知りました。

見つけた雪にそなえる設備や道具について話していると、「学校にある道具だけじゃなくて除雪車が来てるよね。朝、見たことあるよ」と話す子どもがいました。

子どもは振り返りに次のように書きました。
「学校のどこに雪対さくがあるさがしました。丸池にはスコップがおいてあって、グラウンドがわには、除雪機とスコップが５本くらいおいてありました。雪対さくをちゃんとしてるんだと思いました。」
「倉庫にじょせつきと消雪ポンプなんとかセンサーでカメラを動かして雪が見えたら自動で水が出るのがすごいと思いました。」