マックスやセンダックさんにとっては楽しい夢
3年1組
実践教科活動
2025/07/15
「かいじゅうたちのいるところ」を演じてきた子どもは、物語から感じたことを墨流しで表すことにしました。墨を垂らした後に、油や洗剤ではじくと、自分の思い通りの柄を描くことができました。さらに、ビー玉に絵の具を付けて転がしたり、絵の具をはじいてぼかし絵を重ねたりしました。
子どもは、描いた絵を仲間に見せながら「お母さんへの怒りを赤いビー玉で表した」「黄色はかいじゅうおどりの楽しさを表している」「渦のところは夢の入口」「マックスがテントの中で『おうちに帰りたいな。でも怪獣たちと遊びたいな』と思っている模様だ」と話しました。
子どものノートに「私はこわいゆめのお話だと思います」と書いてあったことを紹介し、「マックスはこわい夢を見たのか」と問いました。子どもは「不思議な夢だよ」「楽しい夢じゃないかな」「マックスやセンダックさんには楽しい夢だけど、私たちにとってはこわい夢」と話しました。
そして、物語を演じたことや、描いたこと、夢について考えたことを基に、様々な立場になって詩を書いていきました。
子どもは、次のような作品をつくりました。