どうしてイチコには「苺の花ことば」があるの？
ナルス北城店のイチゴがどのようにして商品棚に並ぶのかを知った子どもは、「苺の花ことば」の高橋さんが「イチコさんにもイチゴを置いている」という言葉を思い出しました。そこで、イチコ幸町店へ行き、「苺の花ことば」のイチゴが並んでいるのかやどうして「苺の花ことば」のイチゴが並んでいるのかなどを見たり、インタビューしたりすることにしました。
イチコ幸町店に入るとすぐのところに「苺の花ことば」のイチゴが並んでいるのを見ました。子どもは、店長の竹内さんに「どうして『苺の花ことば』があるの」と尋ねると、竹内さんから「イチコからお願いした。上越にあるいいイチゴだから、こちらからお願いした」と話されました。
学校に戻ると、イチコに売られていた「苺の花ことば」のイチゴについて調べました。重さを量ったり、１ｇ当たりの値段を求めたり、食べてみたりするなどしながら、調べていきました。１ｇ当たりの値段が４円であり、「苺の花ことば」で摘み取ったイチゴは１ｇ５円であったことから、「どうしてイチコの方が安いんだろう」と疑問を抱く子どもがいました。
この日の振り返りには、次のようなことが書かれていました。
「しゅるいが全然ちがくて２しゅるいしかありませんでした。店長さんに『どうしてしゅるいが少ない』のかを聞いたら、日によって少ない日、多い日があるそうです。（中略）大がた区に行ってイチゴがりができない人にも幸せを届けたいと思ったからです。」
「スーパーで買った方がお得だと思います。でもなぜスーパーの方が安く売っているのでしょうか。わたしはスーパーの方が少し高くなっていると思いました。なぜかというと人件費が入っているからです。ナルスで聞いた時は原価＋人件ひで少し高くなっていると言っていました。だから少し高いと思っていたけどぎゃくに安かったです？？」
「イチゴがりだとしゅうかくしてすぐ食べられるからいいと思います。しかも、イチゴがりで楽しかったから、イチゴがりのねだんはそれも入っているのかな？」
