ジャングルみたい
5月22日(木)、子どもは、前回歩くことのできなかった滝寺不動から滝寺毘沙門堂までの道のり、そして愛の風公園からの上越教育大学までの道のりを歩きました。
「ネイチャービンゴをしたい」「自分で地図を作ってメモをしたい」と思った子どもは、事前に学校で準備をして、それを手に持って歩きました。
滝寺毘沙門堂の近くにはミズバショウが移植されている場所がありました。ミズバショウを管理している白石さんから「ミズバショウが大きくなるためには時間がかかる」ということを学んでいたため、子どもはミズバショウを見て「大きいなあ」「このミズバショウは何年ものだろう」と話していました。
自然の豊かさを満喫しながら、ゆっくりと上越教育大学まで歩きました。弁当を食べた後、大学構内の緑の小道を散策しました。
「ジャングルみたい」とつぶやいたり、木をゆすって雨粒を落としたりしながら歩きました。
途中、とてつもなく大きいナメクジを見つけたり、附属幼稚園に通っていた子どもにとっては懐かしい、木の遊具で遊んだりして、楽しみました。
子どもは、以下のように作文シートに書きました。
「今日は、たき寺ふどうから、歩きました。さいしょ、わくわくしていたよ。だから、すごい、はりきって歩いたよ。でもすごい坂だったから、びしゃ門天についてから、もう、つかれたよ。そのお寺に、スタンプがあったよ。だから、自分で作った地図におしたよ。きれいにおせたから、すごいうれしかったよ。ちか道みたいなのがあったよ。そこから行ったよ。そっちの方がはやかったように感じたけれど、うら道のほうが、すごい、しぜんがあったよ。雨だったから、葉っぱの上にしずくがのっていて、きれいだったよ。愛の風公園でちょっと休んで、上えつ教育大学にむかったよ。(中略)上えつ教育大学の中にあるみどりの小道に行ったよ。すごいみどりがあったよ。みどりとか、きみどりとか、いろいろあったよ。今日も楽しかったです。」
「今日はたき寺不動から歩きました。そこの道にはミズバショウがあり、とても大きくそだっていました。ネイチャービンゴにミズバショウがあったので、丸をかきました。ほかにもたくさんありました。ハルジオンやヒメジオンもたくさんあってきれいでした。カタクリというお花もたくさんさいていました。近くにきいろのもようの入ったむらさき色のお花もあっておしゃれでした。毘沙門天に行くまでにもうたくさんの植物や生き物を見つけました。その後、愛の風公園で休けいして、上えつ教育大学に向かいました。お弁当を食べてからみどりの小道に行きました。行くと中にすっごく大きななめくじのような生き物がいました。すごかったです。それから帰りました。とても良い思い出になりました。ビンゴは5ビンゴできたので良かったです。」