創造活動「上越Gozzo膳」
今年の6年2組の創造活動は「上越Gozzo膳」です。上越地方の食材や食文化を膳であじわうことを通して見つめていきます。
4月15日(火)、第1回目の活動では、直江津にある「松風園藤作」を訪れ、地産地消の膳を味わいました。子どもたちは、「いつもより高さがあって高級感があるな」と膳の見た目に驚いていました。その後、藤作の料理長から、地産地消のメニューに入っている地方の食材についての話を聞き、上越地方には山と海があるため、魚や山菜が豊富にとれることを知りました。
実際に、お品書きと料理を見比べながら料理を味わうと「魚も野菜も新鮮で本当に美味しい」、「お米も矢代さんのコシヒカリで、おかわりしたい」と話し、地産地消の膳に舌鼓を打っていました。
活動後、子どもは作文シートに次のように書きました。
「今日は、初めての活動でした。活動名は『上越Gozzo膳』になりました。初めての食の活動でとても楽しみです。今日行った藤作で出してもらった膳は、全部地元のものを使った地産地消メニューでした。料理がとてもおいしくて、『地元の食材ってこんなにおいしいんだ!』と思いました。これからやっていきたいことは、もっと地元の料理を食べてみたいのと、私たちでも膳料理をつくってみたいです。」
「今日活動名が決まりました。活動の内容は、上越地方の食べ物を食べることです。今日行った藤作で膳を紹介してもらったように、食べ物だけでなく食文化も見つめていきたいです。一年間で、食文化やそこに隠された秘密のようなことも学んでみたいです。」
「今日、上越Gozzo膳の活動でお昼ご飯を食べました。こうした食の活動になり、私はとてもうれしいです。これからは、自分の膳を作ってみたり、もっと多く学んでいっぱい食べたりしたいと思いました。そのほかには、実際に料理を作ってみたり、洋食メニューも考えたりして、上越の食材を見つめていきたいです。」
子どもは、地元の食材のよさを感じるとともに、次の活動への期待を膨らませていました。