石に色をぬって商品にする
手づくりマーケットの活動を進めていく中で、子どもが家族でワークショップに参加してつくった石ころアートを学校に持ってきてくれました。
糸魚川の海岸にある石を使って、ぬりえをしたり、自分の好きな絵を描いたりするワークショップに参加したそうです。
実際に絵が描かれた石を見て、「きれいだね」「私も石に絵を描いてみたいな」と言う子どもがたくさんいました。
そこで、自分たちも石ころアートをしてみることにしました。
学校の周辺で石を探していきます。
子どもは、たくさんの石の中から、丸い石や角張った石など自分の好みの石を見つけました。
そして、学校に帰ってきてから、石ころアート用のアクリルペンで絵を描いていきました。
子どもは、石の平らな面に魚(イルカ、サメ、カクレクマノミなど)や花(サクラ、コスモスなど)、鳥(ワシ、タカなど)を描いていきました。
石を山に見立てて富士山を描いたり、三角の形をいかしておにぎりを描いたりする子どももいました。
子どもは、「思ったよりもきれいに描けるね」「山とかおにぎりみたいな形があっておもしろい」「上手にできたら売れそうだね」と話していました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日、手づくりマーケットで石ひろいをしました。石ひろいをどうしてしたかというと、〇〇ちゃんのアイデアの、石に色をぬってしょう品にするためです。そのために、石ひろいに行ったんです。ぼくがひろった石は、ひょうめんがツルツルしていて、すこしひらべったい石とか、きずついているけどきれいな石とか、赤い石もありました。いろんな石があるんだなぁって思いました。」
「石ころアートのおすしシリーズをすすめました。〇〇ちゃんと、〇〇ちゃんとわたしでしました。キャラクターは10しゅるいあります。①まぐろのまぐちゃん、②サーモンのさもさけくん、③たまたまちゃん、④ぷちぷちくん、⑤えびまるちゃん、⑥ねばねばちゃん、⑦かっぱくん、⑧まぐまろくん(まぐまぐちゃんと家ぞく)、⑨いなにぎちゃん、⑩いかなまくんです。さもさけくんとぷちぷちくんは兄弟です。NEWのキャラクターもつくります。10しゅるいい上のキャラクターは、今は10しゅるいちょうどだけど、20分休みとかに少しすすめて、5しゅるいい上つくりたいです。楽しかったでし。今日も石ころアートをしたので、水曜日もして、つづけていってお店を出したいです。またしたいです。キャラクターもふやしたいです。」