やぎさんが教室にきてくれたよ
１２月５日、晴天に恵まれて、子どもはやぎさんと久しぶりの散歩を楽しんでいました。
この日は、原っぱから前庭の方へとやぎさんが散歩していきました。
前庭やその周りで草や木の葉を食べていた４頭のやぎさんでしたが、仲間が持っていた野菜や果物に誘われて、教室の中に入っていきました。
ミルクが入ってきて、周りの仲間も驚いていると、反対の出入り口からミルクティーも入ってきて、教室にいる仲間は大騒ぎになりました。
教室の中を歩かせたいと思った子どもは、ご飯箱を持ちながら、オープンスペースまでミルクティーと一緒に進んでいきました。
ミルクやミルクティーの姿を見ながら、嬉しそうにニコニコする子ども、「すごーい」と教室に来てくれたやぎさんに驚く子どもと、楽しい時間を過ごしていました。
作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「きょうは、やぎさんのリードをもちました。たのしかったです。だれのリードをもったかというと、ミルクティーです。ミルクティーが、まえにわにいってまえにわのさくをミルクティーがぐるぐるまわっていました。木のはっぱをいっぱいたべてました。それでだいチョコが一ねん二くみのきょうしつにはいりました。それでミルクもはいってでようとしたら、ミルクティーもはいってびっくりしました。ミルクティーは、一ねん一くみのほうにもいきました。ミルクティーがたのしそうで、うれしかったです。」
「（前略）たいへんなおしらせがあります。それは、やぎさんがきょうしつにはいりました。なんと、ミルクと、ミルクティーと、だいチョコが、てんこうしてきました。だから、きゅうしょくも、やぎさんのぶんも、つくらないと、いけないし、せきも、つくらないと、いけません。どうしよう！ちなみに、いまいったことは、ほんとではありません。もし、いすとかを、つくるなら、ミルクがわたしのとなりがいいです。たぶんせきを、ぜったいに、つくらないとおもうけどね。それでみんなは、『やぎさんてんこうしてきたメェー』とか、えさで、おびきよせたり、すごくたのしかったです。でも、チョコだけは、きょうしつにはいってきていないので、こんど、きょうしつにきてほしいです。」
