「るんるんホテル」を「スペシャルやぎホテル」にひろげたよ
「るんるんホテル」に落ち葉のお風呂を持っていきたいと願った子どもは、仲間と一緒に大きな落ち葉のお風呂をホテルへと運びました。
最初、子どもだけでお風呂に入って遊んでいると、だいチョコが近づいてきて、落ち葉を食べながらお風呂の中へ入ってくれました。落ち葉のお風呂を持っていきたいと願った子どもは、やぎさんにも喜んでもらえてとても嬉しそうでした。
しばらくして、「『るんるんホテル』をもっとひろげたい」と願う子どもが出てきました。屋根、看板付きの扉、顔が出せる窓をつけたいと思いを膨らませました。子どもは、仲間とともに工事を進めました。完成した「スペシャルやぎホテル」の窓から顔を出したり、だいチョコと一緒にホテルで雨宿りをしたりして、ヤギとかかわる楽しみをひろげていました。
作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「きょうは、チョコのリードをもちました。こやからレストランまで、〇〇くんがにんじんで、おびきよせてくれました。そのあとるんるんやぎホテルでるんるんばしとるんるんやぎホテルのやねのあいだにはしをかけたら、だいチョコがいちばんさいしょにわたってくれました。こわがっていたとおもいます。「がんばれ」っておうえんしていたからいってくれました。」
「きょうは、ドアづくりをしました。きょうはまえせんせいがやすみのときにのこぎりできってくれた、かおをはめるやつをまどにつけました。ドアのとなりのあいているところにドライバーでとめたらあめでとれました。かおをはめたら、ぴったりでした。るんるんばしのところからにかいにはしをつけて、だいチョコがのぼってくれました。じぶんものぼってみたら、まだはしがドライバーでつけてないからドンってなっておちそうになりました。やねにのぼったらすべりそうになりました。だいチョコはおおきいのでもういっこつくって、うえにつけて、にんげんもわたれるようにしたいです。あしたもできたらホテルにいろをぬりたいです。ステキナスペシャルホテルをかんせいさせたいです。（後略）」
