やっと晴れた!
3年1組
実践教科活動
2024/12/02
実践理科「日光のはたらき」で、子どもは晴れる日を心待ちにしていました。11月26日、ようやく直射日光が降り注ぐ晴れの日になりました。鏡と虫眼鏡をもって急いでグラウンドに出かけました。
子どもは、体に直射日光が当たると温かく感じることを知っていました。そこで、日光を集めてもっと温かくしようと鏡や虫めがねを持ち出しました。まず、鏡の枚数を増やして日光を集めました。1枚では20℃ぐらいの温かさでしかなかった日光のはたらきが、鏡4枚分となると「40℃超えたよ」「まだいける。50℃まではやめない」と話すほどになりました。「もっとたくさん光を集めれば、もっと熱くなるはず」と話した子どもは、仲間の鏡を借りて10枚以上の日光を集めました。集めた光に手をかざし「あつい、あつい」と話しました。
次に、虫めがねで日光を集めました。黒い紙に光を集めていきました。日光の輪が小さくなったとき、紙から煙が出ました。黒い紙を燃やした子どもは、紙の白い部分を燃やそうと考えました。白い紙を燃やそうとした子どもは「白いと燃えない」「まぶしくなった」と話しました。
子どもは、ようやく晴れたこの日の日光を集めながら、そのはたらきについて考えました。