青田まん遊ろく~明神沢コースの散策・雪囲い~
11月3日に南葉高原キャンプ場が今シーズンの営業を終了することを知った子どもは、「楽しかったから何かお礼したいな」「お手伝いしたいな」と話しました。そこで、南葉高原キャンプ場の雪囲いをさせてもらうことにしました。また、青田南葉山の登山では木落しコースを登りましたが、それとは別に明神沢コースがあることを知り、明神沢コースにも行ってみたいと話になりました。その中で、青田南葉山を登山していると「10Km」や「ラーメン 魚 食べログ」などトレイルランの大会の表示があるのを見つけ、青田南葉山がトレイルランの大会に使われていることを知り、自分たちでも登山道を走ってみたいと思った子どもがいました。
そこで、今回は明神沢コースはランコースと歩くコースに分かれて散策をしました。ランコースの子どもは、「走って登るのはきついよ」と走って登ることことの大変さや「ジョギングジョギング」「アドベンチャーみたい」と走ることの楽しさを話しながら山道を登って下りてきました。歩くコースは歩いているとカマキリやキノコを見つけ、木落しコースとは違った様子を感じながら散策しました。
その後、昼食を作りました。今回は、「前作ったときに、ピザがこげたり、生地がのびなかったりしたからリベンジしたい」とピザと、寒いから温かいものを食べたいとポトフの2品を作りました。キャンプ場での調理は3回目。見守りに来てくださったお家の方から「(火をおこすの)上手になったね」や「ピザ生地、きれいにのびてるね。前より上手になってる」と声をかけていただきながら作っていきました。子どもは、「やっぱり自分たちで作るとおいしい」や「外で食べるのおいしい」と話しながら作ったピザやポトフを食べました。
午後からは、南葉高原キャンプ場の管理人の方々と池の周りの杭運びと東屋の雪囲いをしました。その後、管理人の方から東屋やコテージが埋まるくらい雪が降ることを聞いたり写真を見せてもらったりして「そんなに雪が降るの」「私たち埋まっちゃう」と青田南葉山に降る雪の量に驚いたり、柱の上の方まで雪囲いをする必要さを感じたりしていました。
子どもは作文シートに次のように書きました。
「今日、さいごの青田南葉山にいきました。すっごく楽しかったです、ランコースは、めっちゃんこたいへんだったけど『ジョギングジョギング』と言いながら走りました。(中略)チーズをたっぷりつかい、ベーコン、ウィンナーも使いました。食べる時にいっしゅんでなくなり、なんかすごいうれしかったです。」
「今日、青田南葉山に行きました。さいしょにとざんをしカマキリを5ひきくらいつかまえてのぼっていたらすごく大きなきのこがありびっくりしました。ほかにちっちゃいきのこやふくらんでいるきのこ、いろいろなきのこを見つけながら下山しました。その後、ポトフを作りました。かれはがいっぱいひつようでとりにいき、火力をあげました。そしてグツグツしてコンソメとブロッコリーを入れてかんせい。みんなでピザとポトフを食べました。(中略)その後、冬がこいの手つだいをし、太い丸たをもったりしおわり、その後、青田なんば山にどれくらいつもるのか見せてもらい、小屋がひとつうまるくらいつもっていてすごかったです。」