料理の下ごしらえをしたよ
秋の上越産野菜のよさを感じた子どもは、それを多くの人にあじわってほしいという思いや願いをもちました。そして、１０月２６日（土）の「上越市農林水産フェスティバル」において、地域の方に料理を振舞うことを考え、準備に取り組みました。たくさんの人に上越産野菜の料理を振舞うため、前日までにたくさんの野菜を切って、下ごしらえをしました。
「サツマイモチップス（サツマイモクリーム付き）」をつくるサツマイモチームは、何本ものサツマイモの皮をむいたり、スライスしたりしました。子どもは「無限にやった気がする。でも、楽しかった」と話していました。
じゃがいもチームは、３０個近くのじゃがいもを切りました。チームで力を合わせて、黙々と皮むき、ゆでる、つぶすに取り組み、やり切りました。
揚げ物にする前に、しいたけに下味をつけることもやりました。ちょうどよい味になるように、砂糖や醤油の量を調整し、味見して味を確かめながら、仕上げていきました。
味だけでなく、おいしく見える見た目にもこだわって、野菜を盛り付ける姿もありました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「今日、料理の前半を作りました。早く終わるかと思っていましたが、しんけんにやったので、おそくおわりました。なぜ、しんけんにやったかというと・・・のうかさんががんばってつくったり、『おいしいって言ってもらいたい』と言っていたので、それを料理にして野菜をまずくするんじゃなくて、おいしくしないと、と思ったからです」
「今日、『じょうえつ農彩便』で、土曜日にふるまうじゅんびをしたよ。オニオンベーコンチーズマフィンのえきで、今までどろどろしていたけど、今日、作ったら、とろとろしてたから、おいしいか分からないから不安だけど、きっとおいしいと思うから、地域の人もよろこぶと思うよ」
「今日、下じゅんびをしました。２６日に料理を出して、かぼちゃのよさを知ってもらえるように、今日もがんばって料理してます。今日、すごいかたいかぼちゃを切りました。たいへんでした。でも、楽しかったです。いろいろそれからやって、楽しかったです。早く明日になって、料理の続きがしたいです。そういえば、すごいかぼちゃの形がへんで、おもしろかったです」
