10月3日 10年ビジョンの方々に高田本町商店街でしたいことを提案
10月3日、10年ビジョンの野口さん、小熊さん、上野さんをお招きし、2回目のミーティングを行いました。9月に高田本町商店街の現状やこれから、自分たちがしたいことについて、10年ビジョンの方々とミーティングをしています。
子どもは、高田本町商店街に様々な年代の人が来たり、空き店舗に新しい店が入ったりするには、高田本町商店街を知ってもらうことや、来たいと思えるきっかけをつくることが必要だと話しました。
子どもは10年ビジョンの方々と話していく中で、10年ビジョンの方々が3年前から若い年代層をターゲットに「よるまるしぇ」というイベントをしていること。そのイベントを始めてよかったこと。一方で、イベントには訪れるものの、商店街の店へ足を運んでもらうことが難しいという課題もあることを聞きました。
ミーティングの後、日を改めて「よるまるしぇ」について話し合いました。子どもは、「夜だけだと大人しか来れないからひるまるしぇもあったらいいよね」「イベントに来た人たちを店に案内するといいんじゃないかな」「そこで自分たちが代わりに商店街のものをPRしながら売るのもいいかも」と話しました。
自分たちがまるしぇに参加する意味や、できること、したいことについて考えながら、商店街の方々と一緒にイベントをつくりたいという思いを膨らませ、11月に行われる、まるしぇイベントに参画していくことに決めました。
そうして、10月3日、10年ビジョンの野口さん、小熊さん、上野さんにまるしぇイベントに参画したいという思いを伝えるとともに、そこでしたいことについて提案しました。提案に対して、「本町のものでもてなしたり、店を実際に紹介しながら案内するのは素敵なアイデアですね」とコメントをもらったり、「内容に被りがある部分はどうするか考えてみてもいいと思います。個々の店だけでなく、本町全体を紹介する視点をもってもおもしろいかも。」とアドバイスをもらったりしました。ミーティングの後、子どもは作文シートに次のことを書いていました。
「ぼくたちは、動画チームです。おすすめの店などを動画にして知ってもらうことを提案しました。10年ビジョンの方は、たくさんのお店や本町の歴史を含めた長編ムービーでもいいと言っていました。また、ツアーチームと内容が似ていて、そのチームとコラボしても面白いと言ってくれました。ぼくたちは、まだ具体的なムービーの内容は決めていないので、そこを決めたいのと、ポスターについて聞けなかったので、次があれば聞きたいです。」
「提案できてよかったです。私たちのダンスチームの発表でたくさんの意見をもらえました。とてもいい提案と言ってくれたので、うれしかったなと思っています。あと、掃除チームの提案の時に、高田本町商店街を毎朝掃除している人がいることを知りました。すごいなって思ったし、自分たちもすることでその人が少し楽になったらいいなと思いました。私たちが考え切れていない考えばかりですごいと思ったし、7チーム全部の意見も聞けてよかったです。」
「上野さん、野口さん、小熊さんをお招きし、やりたいことを提案しました。ピアノの話題が出て、どのような曲をひきたいかを聞かれて、『愛を込めて花束を』がよいと思いました。優雅だけど、商店街に合っていると思いました。ふるまうでは、味噌のことしか考えていなかったので、他の店のものを使うのもいいなと思いました。渡し方は、どこかにとまっていて、来てくれた人にあげるなどをしたいと思いました。アレルギーの人も食べれるメニューも用意したいと思いました。ついでにチラシなどもあげたいです。ピアノはストリートピアノみたいにして、みんなが自由に弾けたらいいなと思いました。」