学級の活動

あそんでるかんじがしない

５月につくった遊び場でミケとメロンは体のかきあいをします。

ボロやおしっこをします。

日陰で休みます。

寝転がる時もあります。

１回目のミケ、メロンたんけんについて振り返った時に、「高田公園では、ミケとメロンがボロをしなかった。でも、遊び場に帰ってきたらミケがボロをした」と話す子どもがいました。それを受けて、教師は「遊び場でミケやメロンはどんな感じに過ごしているの？」と子どもに尋ねました。

子どもは、「ミケはクローバーを食べるけど、のこぎり草は食べない」「食べない葉っぱがある」「自由に遊んでいいから、ボロしてもいいかなって思ってる」「いつものくらしをしている」と話しました。教師が「くらしってどういうことかな？」と返すと子どもは「行動のこと」と話しました。そこで、教師は「遊び場でミケやメロンはどんな行動をしているの？」と子どもに尋ねました。

子どもは、「自由に食べてる」「かきあいしてる。どっちも噛んでる」「ボロ、おしっこをする」「自由に座る」「寝る」「日陰に入る」「ケンカもするよ」「水を飲む」「自由に歩き回る」と話していきました。遊び場でのミケやメロンの行動を出していくと子どもは、「休んでる」「遊んでる感じがないね」と言いました。そこで、遊び場の名前を「ミケ、メロンやすみば」という名前に変えることにしました。また、教師が「休める場にするにはどんなものがあるといいかな」と尋ねると、子どもは「ベッドがあるといいね。土は固そう」「ソファーがあるといい」「ご飯箱があるといいね。クローバーウーバーイーツで集めたクローバーを入れられる。ミケ、メロンたんけんで集めてきても入れられる」と話し、つくりたいものが決まりました。