広いキッチンができたよ
3軒目の中にできた部屋の1つをキッチンにしたいと話す子どもがいました。
「材料や道具を置く棚がほしいよね」「ここを全部テーブルにすると包丁もコンロもどっちもできるよ」など、1軒目にあるキッチンを使ったときのことを思い出しながら、自分たちが使いやすいキッチンをつくっていきました。
新しいキッチンを見た子どもは、「すごく広いね」「早くここで料理して食べたいね」「1軒目のときは、外に並んでたけど、これなら家の中に並んで料理をもらえるよ」と話しました。
また、隣の部屋にテーブルをつくる子どもがいました。
「あっちでできた料理をもらって、ここで食べれるようにしたい」と話しながら、仲間と協力してテーブルを完成させました。
新しいキッチンができた次の日、子どもは、早速キッチンでお米を炊いて、おにぎりをつくり、仲間と食べました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日、3けん目のキッチンをすすめました。先生にたのんできってもらった木を入れたら、入りました。電ドラでとめたら、テーブルの下に、ひみつきちができました。○○くんが『ひみつキッチン』と言っていて、おもしろかったです。お米もたいて、みそ汁も、作るし、いため物も作ります。楽しみです」
「今日、キッチンをしんかさせたよ。ここをしんかさせたよ。けっこうつかれたけど、ちょっとたのしかったよ。今日、やねにものったよ。風がきて気もちよかったよ。早くりょうりをしたいよ」
「今日、○○ちゃんとりょうり人さんたちと、お米をたきました。みんなにくばってみて、三けん目にたながあってやりやすかったし、よろこんで、もらえて、とっても、うれしかったです。あと、お米をたくのと、じゅんびを合わせて、たいへんなんだな~ってしれて、よかったです。今日のすまいるビルド、はじめてのことをできて、いつもよりたのしかったです。また、やりたいです」