ミケとメロンといっぱいかかわれたよ
1回目のミケ、メロンたんけんへ行きました。今回の行き先は、高田城址公園です。
子どもは、学校を出ると高田城址公園へ向かって歩き始めました。街路樹で道の狭いところへ来ると、「ここ、狭いよ。気をつけて」とミケやメロン、仲間に話し掛けました。横断歩道の手前まで来ると、お堀の周りを走る高校生に出会いました。子どもは、「人が少なくなってから行こう」と話し、渡る手前でメロンに「メロン、止まってね」と話し掛けながら、リードを持っていました。
進んでいくと、今度は横断歩道のない道を渡りました。車が来ていないか見て、「ミケ、行くよ」と話し掛けて渡っていきました。
西二の丸広場に着くと、持ってきた食器を使って料理を始めた子どもがいました。ミケやメロンが食材の匂いつられて近寄ってくると、子どもは「まだできていないよ。待ってね」と話しました。広場には、クローバーやタンポポがあり、ミケやメロンはそれらの植物も食べ始めました。子どもは、その姿を見て、「やっぱりクローバーを食べるんだね」と言いました。持ってきた食器やかごに山盛りにクローバーを摘む子どももいました。摘んだクローバーをミケやメロンにあげたり、学校に持って帰ったりしていました。
学校へ戻って、振り返りをすると子どもは、「ボロとりできなくて残念だった。高田城址公園ではしなかった。遊び場に戻ってきたらミケがすぐにしてた」「メロンは1回おしっこをした。バケツで流せて良かった。ミケは0回だった」「知らない人に見られたくないのかもしれないね」「クローバーウーバーイーツ(クローバーを集める)をした。遊び場でいっぱいクローバーを食べさせたいから。でもちょっとしか集められなかった」などと話しました。
この日の作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「きょうのミケ、メロンたんけんは、たのしかったよ。なぜかというといっぱいじかんをとれたからだよ。だってじかんがいっぱいだとそのぶんいっぱいミケとメロンといっぱいかかわれるからだよ。いっぱいごはんをあつめられたよ。それもうれしかったよ。あといっぱいごはんをあげられてたのしかったよ。それにいっぱいクローバーイーツをしたよ。でもきょうはおさらでクローバーイーツをしたよ。そのきもちはあのかごのクローバーはんぶんぐらいだったよ。2はいおおもりにしたら、ミケとメロンもいっぱいたべれたはずだったよ。それときょうミケとメロンがいっぱいみずをのんだよ。でもミケはそんなにのまなかったよ。ミケはやっぱりみずでぬれてないクローバーをたべるのがいちばんなのかな。だからしめったクローバーはたべなかったのかな。わたしはそうおもうよ。そしていっぱいミケとメロンはごはんをたべれてよかったよっていってるんじゃない。クローバーイーツのしてるひとは、けっこうだいじなんだね。だからわたしはいつもやりたいけど、たまにはミケとメロンにもかかわるよ。でもあしたはクローバーイーツをするよ。ミケとメロンはきょうなんかいっぱいごはんをたべたよ。そしてだんだんミケはふとってきたよ。それにきょうメロンがおしっこをしたよ。そしてバケツをもってきてよかったとおもうよ。そしてきょうミケがあそびばでうんちをしたよ。それはレアだとおもうよ。ミケはそんなにみんなのまえではうんちをしないよ。」
「きょうのミケ、メロンたんけんは、たかだじょうしこうえんにいって、おりょうりやが、3こあって、1つめはメロンがよろこんでくれました。つぎは、ミケです。そのまえに、ミケとメロンはじゆうにさせてからりょうりのところにいきました。つぎは、クローバーやいっぱいたべたら、りょうりをもういっこもらってメロンはおおよろこびで、そのときミケは、クローバーをたべてミケもだいまんぞくでした。そのあとてであげられました。きょうだけだいまんぞくで、いつもこんなことがおきたらいいのになってかんじでメロンとミケは、とっしんやかんだりけったりしませんでした。さいごにきねんさつえいでミケとメロンとみんなとじぶんでしゃしんを2かいとりました。さいごにクローバーをそのときとっていたひとがいたのでかえったら、クローバーをおもちかえりで、ミケとメロンは、よろこんでくれたっていうか、だいまんぞくでおわってそのあとじぶんがトイレにいっているときメロンもおしっこをしていて、かえってクローバーをやってミケがたべていたら、ミケがボロをして、おもしろいイベントでした。」
「きょうのミケ、メロンたんけんは、すごくたのしかったです。ミケのリードをもって、さあしゅっぱつそれでついたらりょうりやおさんぽ、クローバーとりがはじまったよ。ミケにもやしサラダを2こもあげておなかがいっぱいになっていたよ。で、やさいはたべなくなったよ。それでもくさは、そんなにおもくないから、くさとミニミニそうとたんぽぽとクローバーをいっぱいたべていたよ。きのしたのクローバーもたべていたよ。でも、ひとつきになったがあって、それはなんかまえのとまんなかのとよこのやつしかたべていなかったよ。かえるときミケがあばれていて、かんがえて、かんがえておもいだしたことは、せんせいがまいにちあばれたときにやっている、おでこをやさしくなでなでするのを、おもいだしてそれをしたら、しそうでもしなくなったよ。それでぶじかえってくることができました。」