大好物が見つかったよ
9月26日、子どもは、ヤギさんがレストランから出るといつも走っていくところがあることを話しました。そこには、蔓が伸びていて葉っぱがたくさんあり、その蔓の葉っぱをだいチョコもチョコもミルクもミルクティーもむしゃむしゃと食べていました。子どもは、その葉っぱを食べているヤギさんの姿に「おいしそうに食べている」「大好きなんだよ」と話しながら、葉っぱを集めたり、蔓を引っ張って食べやすいようにしたりしていました。
翌日、レストランから出てお散歩に出かけると、やはり蔓の葉っぱのところに走っていくヤギさんの姿を見た子どもは、「たくさん集めて、いっぱい食べさせてあげたい」と思い、ヤギさんが食べている隣で葉っぱ集めを始めました。「ごはん箱いっぱいにするんだよ」「まだまだ足りない」などと仲間と話しながら、ずっと集めている子どもの姿がありました。
しばらくして、手に持ったはっぱを一枚ずつミルクティーに食べさせ始めました。柵の間から顔を出して「ちょうだい」と言っておねだりをしているようで、何度も食べさせていました。また、集めた葉っぱをベンチにもっていくとチョコがもりもりと食べてくれました。子どもはチョコがおいしそうに食べている様子を見て、とても嬉しそうにニコニコとしていました。
作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「きょうは、えさをあつめました。たのしかったです。だれとやったかというと、じぶんと○○ちゃんと○○くんでやりました。なんのはっぱをとったかというと、つるにつながっているはっぱをいっぱいあつめました。やぎさんのだいだいだいすきなはっぱです。みんなだいすきなはっぱなのでいっぱいあつめてあげようとおもいました。かえってきてそのはなしをして、○○くんがチョコとだいチョコがいっぱいたべてたよっていってくれました。」