チームのみんなが同じ気持ち
９月１１日（水）は、９月のふれあいデー・ポプライベントでした。
前日、子どもは「チームの仲間とのなかよし度をアップしたい」「みんなのことをもっと知っていきたい」「今までのふれあいデーも楽しかったけど、さらに楽しくしたい」など、ポプライベントへの思いを話しました。楽しみなことを話す一方で、「実はまだしゃべったことがない人がいる」「恥ずかしくてしゃべれない」「仲良くできるかな」と不安な思いを話す子どももいました。
ポプライベント当日、プレイングチームの仲間と高田城址公園へ行き、「力をあわせてポイントゲットラリーin高田城址公園」を行いました。
チームごとにチェックポイントを回って、様々なゲームに取り組みました。
教室へ戻ってくると、子どもは、チームの仲間と力をあわせることについて、次のように話しました。
「みんなで作戦を考えたから力をあわせることができた」
「大縄ですごく協力することができたと思う」
「７月の『つなげてがったい』のときも協力できたけど、今日の方がチームのみんなが同じ気持ちになれた」
「ポイントがほしいとか、風船を落としたくないとか、ぼくのチームも確かに同じ気持ちだったと思う」
「チームのみんながしゃべってくれて、自分もしゃべりたくなった」
「水筒を持ってもらったり助けてもらったりしたから、うれしくてしゃべれた」
「チームのみんなにちょっとおいて行かれたこともあったから、力をあわせられなかった」
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日、ふれあいデー・ポプライベントがありました。力をあわせられたところは、『水をこぼすな』と『フラフープくぐり』です。水をこぼすなでは、びんに水をいれたら、すぐに水をくんで、みんな、『ちゃんとクリアしたい』と同じ気持ちでやったから、クリアできたり、フラフープくぐりでは、５・６年生が『フラフープをくぐったらすぐにひじをあげて』と声をあげてくれました。さいごの１年生で時間切れでくぐれなかったので３しゅうにいけなくて、ざんねんでした。今日、ポプライベントで、なかよしどが１００になりました。なぜかというと、前まで話せなかった○○くんと話せるようになったから、１００にいきました。それに○○ちゃんが水とうとかをもってくれて、すごくうれしかったです。（中略）ふれあいタイムにけいどろをしました。このときも、なかよしどがアップしました。なぜかというと、けいどろをしているときに、みんなのことをいろいろ知れたからです」
「きょう、ふれあいデーをしました。なんか１年生のときよりもなんかうまくいきました。とてもよかったです。あつかったけど、がんばったかいがありました。ゲームでみんな、なんかぜんぶやりたいっていうきもちでした。わたしもおなじきもちでした。きょうは、いいかんじでした。おしゃべりしてやれました。『がんばれーがんばれー』っていうことばがでてきてわたしは、うれしいです。なんどもなんどもしっぱいして、なんどもなんどもしたから、さいごいっしょにゴールしたからうれしかったです。力をあわせてポイントゲットラリーをやってからおもしろかったりなかよしになりました。きらいなたべものからすきなたべものまでしれてよかったです。」
