あついんじゃないかな
夏休み明け、教師が夏休み中のメロンについて撮った動画を子どもに見せました。
その様子を見た子どもは、「顔が揺れている」「息がはあはあしている」「苦しそう」「暑いんじゃないか」と話しました。また、メロンがいる場所について話題になりました。子どもは、「グラウンドだね」「木の下にいるよ」「日陰になっている場所だ」と話していきました。夏休み前の遊び場でメロンが木陰にいたことを思い出した子どももいました。そして、子どもは、「暑いから日陰にいたいのかもね」「暑い時は走ると疲れる」「屋根をつくって日陰で休めるところをつくりたい」と話し、前庭の小屋に屋根をつくることにしました。
基礎となるブロックを運び、土の上に置きました。下に生えている草を抜いたり、土を平らにしたりしながら、水平になっているか確かめてブロックを置きました。ブロックの上に木を運び、金具とビスで留めていきました。電動ドライバーを交代しながら使ったり、木を押さえていないとぐらぐらしてしっかり留められないことから木を押さえたりしながらつくっていきました。つくっている横をミケやメロンが通ると、「ミケがこっちを見てるよ」「早く入りたいって言ってるのかな」と言いながらつくっていました。
この日の作文シートには、次のようなことが書いてありました。
「きょう、たったかまきばで、ミケとメロンがあついとおもってひかげでをつくってあげたよ。(中略)やねはがんばってはやくつくりたいです。やねはひかげであつくなったりあめふったときにべんりになるからつくりました。」
「きょう、たったかまきばで、まえにわのこやにやねをつくったよ。つくるのがむずかしかったよ。ミケはこやからみているときにちょっとおこっていたよ。やねをつくるときに、きをおさえたよ。はいいろのブロックがおもたかったよ。ビスをうつのがむずかしかったよ。」