防災給食
健康教育・食育
2024/09/06
9月1日は防災の日でした。調理室では、電気が無くても調理できる防災食づくりにチャレンジしました。
献立は、ビニール袋炊きごはん・おかかふりかけ 牛乳 炊き出し豚汁 アップルコンポートです。
ビニール袋炊きごはんは、耐熱性の高いビニール袋を使い、米70g、水110gを入れ、湯せんで20分加熱し、火から下ろして10分蒸らして完成です。調理員さんが一袋一袋に米と水を入れ、上手に炊き上げました。この方法はとても簡単にすばやく米を炊くことができるので、災害時やキャンプでも活躍すると思います。
もし災害が起きてしまったら、不安や恐怖でいっぱいになります。そのようなとき、防災食を食べたこの日の経験はきっと役に立つはずです。何人かの子どもは「ビニール袋だと食べづらいよ」と言いました。「本当に災害が起きたら、お皿も無いかもしれないよね」と伝えると、「そうだよね、そこまで考えずに食べちゃった」と話していました。