学級の活動

風やゴムのはたらきを調べる

理科では、風やゴムのはたらきを、実験を通して調べました。子どもは帆を立てた車に、下敷きや段ボールなどを使って風を送り、その風の勢いで車を前進させました。力強く風を起こさないと前に進まない車の姿から、風が強いとものが遠くまで動くという事実をとらえていきました。

 

玄関前に移動して、風通しのよいところに車を置きました。自然の風で車が動くかどうかを確かめました。子どもは「地面の溝にタイヤがはまって止まってしまう。（地面が）平らなところでやればもっと走るんじゃないか」と話しました。より妥当な実験結果を得る条件を考えながら、風のはたらきをとらえていきました。

ゴムのはたらきを確かめる実験では、ゴムを引っ張る距離と車の動いた距離の関係を調べていきました。どこまでゴムを引くと、どこまで車が動くのか。子どもは実験から、ゴムを力任せに引きすぎても車が安定しないことなどに気付きながら、ゴムのはたらきをまとめていきました。