7月8日 「たなやかた」の作品展をとじる
「たなやかた」で開いている作品展の最終日、子どもは実際に行ってみることにしました。子どもは、「たなやかた」においたアンケートを手にとり、「東京や山梨とか遠いのにいろいろなところから見に来てくれたんだ。嬉しいけど、どうしてだろう」「作品展の準備大変だったけど、やり遂げられて、なんか誇りに感じる」「５年２組以外のお客さんも意外と多くて嬉しい」「私はもう少しお客さんが来てほしかった」などと話しました。
子どもはバスに乗る時間までの間、作品展に来られた方を案内したり、戸野目・四ヶ所に住む方を招いたり、実際に来てくださった方に感想を聞いたりしていました。
地域の方からは、「一人一人視点が違った絵になっていてすばらしい」と感想を話してもらいました。また、「この地域に子どもの声が聞こえるのが嬉しい」と聞いたことを思い起こし、子どもは「この地域は子どもが少ないんだな。空き家も多いもんね」「子どもが来ること自体が嬉しいと思ってくれている」「静かよりは、賑やかであることがいいんじゃないかな」と振り返っていました。
子どもは作文シートに「今日、作品展に行きました。私は、土曜日に行きました。その時はまだ３人くらいしかアンケートを出していなかったから最終日の今日、いっぱい来ているかなと思いました。そして今日行ったら、なんと！ドッサリたまっていました。中には東京から来た人もいれば、土曜日にやったコンサートの人、山岸先生まで来ていたのでうれしかったです。「やってほしい」という質問で、イベントが多かったから、イベントをやりたいです。「お茶をだしてほしい」という答えもあったから、それもしてみたいです。○○ママと△△ママも来てくれたのでうれしかったです。次、また何かやるときはいっぱい来てほしいです」、「今日、作品展に行きました。開始時こくより３０分ていど早く来たのでかいてくれたアンケートを読み上げられているのをききました。全体を聞いて思ったことは、県外の方やネットで知った人がいたので、イベントを開く時のせんでんは、ネットを使ってもいいならネットで知らせてとにかく私たちのまわりにいる人に知ってもらい、そこからまたそのまわりにいる人のまわりにいる人へと、どんどんはば広く伝えられたらなと思います。実際、昨日東京都で七夕けっせんがありました。2番目に多かった石丸さんもユーチューブや場に足を運んでいるのでそれをまねしたら理想の１００人は来そうだなと思います。あと、つめたいお茶を出してほしいと答えた人が多かったです。これをすぐにでもやった方が喜ぶ人がたくさん来るかなと思いました。お客さんとして、保護者の方が２名来てくれました。そして○○の案で地域の人によびかけました。北折さんに知らせ、その近くで会った地域の人3人によびかけました。来てくれるとうれしいです。北折さんがこうじやを開けてくださり、気になっていそうなお客さんと入りました。少ししかいることができなかったけど、お客さんの二人が、「いいね、ここ」と言っていたので、こうじやでお茶を出したり、こうじやでイベントを開いてやなやかたもイベントを開くみたいなこともいいんじゃないかと思います」と書いてありました。
