学級の活動

実践音楽科「リコーダーワールド」

実践音楽科「リコーダーワールド」の活動で、子どもはリコーダーを演奏しています。

初めてリコーダーを吹く子どもは、どのように吹くときれいな音になるか、息を入れる強さや量などを考えていました。
繰り返しリコーダーを吹いている中で、だんだんとトーンホールの押さえ方や吹き方のこつをつかんでいるようでした。

子どもは、「シ」の音を使って、「笛星人」という曲を演奏しました。
いくつかのリズムが組み合わさった「笛星人」という曲のリズムを覚えるために、創造活動の活動名の「じょうえつ農彩便」という言葉をあてはめて歌ったり、リコーダーで演奏したりしました。みんなで演奏した「笛星人」を金子先生に聴いてもらうと、「本当に『じょうえつ農彩便』と言っているように聴こえたよ」と言われ、子どもは「他の曲でもやってみたい！」と話しました。

そこで、「ゆかいなまきば」をもとに、どのようなテーマにしようか、拍に合うようにするにはどのような言葉を当てはめればいいか考えながら、歌詞をつくり変えていきました。


発表の時は、聴いている仲間も自然とリコーダーで旋律を演奏したり、身体を揺らしながら聴いたりしました。

発表を終えた子どもは、「緊張したけど、みんなの前で上手に発表できてよかった」「できるようになったから、リコーダーを持って帰って、家でもやってみたい」と話しました。子どもは、リコーダーで新しい曲を演奏したり、仲間と合わせて演奏したりすることを楽しんでいます。