学級の活動

３けん目のいえもつくりはじめよう

２軒目の家の三角屋根の骨組みができ、屋根を乗せ始めました。

その様子を見ていた子どもが、「２軒目の隣に３軒目もつくりはじめちゃおうよ」とつぶやきました。
すると、その言葉を聞いた仲間が「いいね！２軒目よりちょっと大きくしたいよね」「じゃあ、ブロックと木運ぶ？」と話しながら３軒目の家づくりが始まりました。ブロックを並べながら「２軒目の土地よりもまっすぐだね」「ブロックがぐらぐらしないよ」と２軒目の家が建ている場所と比べながら土台をつくっていきます。「もう木、置いちゃうよ」「長細くしてみようよ」と仲間と話しながら、今までの家とは違う長方形の土台が一気にできました。

翌日のすまいるビルドの活動では、「今までで一番大きいから、がんじょうにしないといけないよね」「２軒目とも通路でつなぎたいね」「３軒目ができるとみんなが家の中に入れるね」など、仲間と話しながら３軒目の家づくりを進めていました。

子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日、３けん目のいえをつくりはじめました。ぼくはそのときに思いました。けっこうすすむんだなーと思っていながら３けん目をつくりました。ばいいじょうひろいのに３分の１くらいできたのでもうめちゃくちゃすすみました。」

「２けん目と３けん目ができてきました。ぼくは２けん目と３けん目がすすんできてうれしいです。（中略）そうぞうかつどうは『すまいるビルド』だからそんなふうにいえが早くできてくるとすまいるビルドってかんじがしてくるから、いえをたてたいし３けん目いえがかんせいしたら４けん目もたてはじめるからです。あしたしたいことは、２けん目と３けん目です。」